マイク一本で勝負やで!『第5回関西演芸しゃべくり話芸大賞』決勝が開催に

ニュース
イベント/レジャー
2016.8.24
第5回 関西演芸しゃべくり話芸大賞

第5回 関西演芸しゃべくり話芸大賞

画像を全て表示(5件)

『第五回関西演芸しゃべくり話芸大賞』の決勝戦が10月22日(土)に行われる。

ギャグや動きではなく、言葉の力や、語りの魅力を駆使する“話芸”の素晴らしさを伝え残すことを目的に、平成24年に創設された 『関西演芸しゃべくり話芸大賞』。漫才、コント、漫談、朗読、講談……形式や人数、プロかアマか、等には一切こだわらず、"マイク一本で勝負できること"で評価されるコンテストだ。

第1回の大賞の獲得者は「ボルトボルズ」、第2回は「アルミカン」、第3回は「トライアングル」、第4回は「どんぐり兄弟」がその栄冠に輝いた。今年の予選は9月17日~18日、決勝は10月22日に道頓堀リバーフェスティバル内で開催される。なお、l決勝戦のは8月27日(土)より販売開始される。

 

▼審査員のプロフィールと一口コメント

澤田隆治(メディアプロデューサー)
“しゃべくり”のおもしろさで勝負する大阪ならではのユニークなコンクールの3回目。口から先に生まれたような“おしゃべり達人”が誕生する予感がしています。

 

林千代(シナリオライター)
話芸の極意は内容のある話しをスピードと間で進め加えてフレッシュさと笑いに対する熱意。ネタに共感が感じられればお客様は満足する。笑いの創意・工夫を尊重し合い競って欲しい。

 

大池晶(漫才作家)
笑いの基本話芸を極めるこの大会から未来のお笑い界の担い手が現われるのは間違いないと思います。熱い戦いを期待しています。

 

本多正識(漫才作家)
どんなにおもしろいネタであっても、きちんと伝わらなければ笑いにはつながりません。お客さんに、しっかりと“言葉”が伝わるよう、届けられるよう、稽古に励んで下さい!

 

中井政嗣(関西演芸推進協議会専務理事)
大会の審査をして思うことは、この話芸の上手さは天才か素質か努力か場数なのかと。いずれにせよ、決勝戦の重圧を越えての戦いに勝ったものこそスターの座を与えられるのだ。

 

 

▼過去大会の様子

第1回 優勝決定戦 2012年6月16日

第1回 優勝決定戦の様子

第1回 優勝決定戦の様子

予選には185組が参加。13歳と17歳の劇団員のコンビから76歳のおばあちゃんまでが参加して熱戦を繰り広げた。
グランプリ:ボルトボルズ/準グランプリ:アルミカン・プリンセス金魚


第2回 優勝決定戦 2013年10月19日

第2回 優勝決定戦の様子

第2回 優勝決定戦の様子

予選参加130組。第2回も大手プロダクションに所属しないフリーのタレントや素人も大勢参加。現役弁護士のピン芸人や、66歳の男性コンビも予選に登場した。
グランプリ:アルミカン/準グランプリ:ボルトボルズ・レモンスカッシュ


第3回 優勝決定戦 2014年10月11日

第3回 優勝決定戦の様子

第3回 優勝決定戦の様子

予選参加70組。第3回にも小学生コンビや現役公務員のピン芸人やプロアマ混ぜこぜで、笑いあり、涙ありの大会となった。一所懸命だと悔し涙がこぼれます。
グランプリ:トライアングル/準グランプリ:土方兄弟


第4回 優勝決定戦 2015年10月17日

第4回 優勝決定戦の様子

第4回 優勝決定戦の様子

予選参加140組。第4回は会場の趣を変え、参加組数も前回より大幅に増えての熱戦が展開。既に定番の大会となりつつあり!
グランプリ:どんぐり兄弟/準グランプリ:チャリンコクラブ
 

イベント情報
第5回 関西演芸しゃべくり話芸大賞

予選:2016年9月17日(土)、9月18日(日) @道頓堀ZAZA(大阪府)
決勝:2016年10月22日(土) @YES THEATHER(大阪府)
※予選の持ち時間は1組4分、決勝は7分
審査委員長:澤田隆治(メディアプロデューサー)
審査員:林千代(シナリオライター)/大池晶(漫才作家)※予定/本多正識(漫才作家)/中井政嗣(関西演芸推進協議会専務理事)
表彰:
しゃべくり話芸大賞 … 1組 賞金30万円+動画配信
準グランプリ … 1組 賞金10万円
特別賞… 数組 賞品

決勝大会のは、8/27(土)よりイープラスで発売!
シェア / 保存先を選択