今年で9年目『ドラムストラック』東京公演が開幕、コロコロチキチキペッパーズも駆け付けた
コロコロチキチキペッパーズ in 『ドラムストラック』
体感型ドラムエンターテインメント『ドラムストラック』が8月17日より天王洲 銀河劇場にて開幕した。今回で9年連続の来日となる。
初日開演前にはオフィシャルサポーターのコロコロチキチキペッパーズが駆けつけ、『ドラムストラック』メンバーと共に会見をおこなった。その模様は次の動画でお楽しみいただきたい。
また、初日公演の終演後には初日記念セレモニーが開催された。今度はオフィシャルサポーターのコロコロチキチキペッパーズが、会場の子供たちと一体となったパフォーマンスに参加し、会場は大いに盛り上がった。
『ドラムストラック』とは、ジェンベなどアフリカの伝統的な打楽器によるパフォーミング・アートだ。南アフリカのヨハネスブルグで生まれ、オーストラリア、中国などを経て2005年ショービジネスの本場ニューヨークのオフ・ブロードウェイに進出。『ストンプ』『ブルーマン』の人気を超える演目として大きな注目を浴び、18ヶ月にわたるロングラン公演を達成した。
コロコロチキチキペッパーズ in 『ドラムストラック』
劇場に足を踏み入れた瞬間、全ての客席に置かれたアフリカンドラムが目に飛び込んで来る。観客ひとりひとりにドラムが一個づつ用意され、出演者たちと一緒にパフォーマンスに参加できるというのが『ドラムストラック』の大きな特徴だ。極彩色の民族衣装に身を包んだ出演者の鍛え上げられた肉体から繰り出されるドラムパフォーマンスは、猛々しくも優雅なダンス、そしてつややかで力強い歌とあいまって、人間技とは思えないほどのスピード感と躍動感に溢れ、観客を圧倒する。見慣れぬ楽器を手にして最初は戸惑う観客たちも、いつしか我を忘れるほどドラム叩きに夢中になり、出演者と一体化してこの舞台に参加した充実感と幸福感に包まれる。
このショーは、子供から大人まで全世代が一体となって夢中で楽しめる体感型エンターテインメントだ。夏休みの思い出作りにもうってつけの公演だけに、家族全員で参加してみるのも一興かと。
コロコロチキチキペッパーズ in 『ドラムストラック』
<東京公演>
■2016年8月17日(水)-8月28日(日)
■会場:天王洲 銀河劇場 (東京都)
■上演時間80分(休憩なし)
■公式サイト:http://hpot.jp/drumstruck/top.html