予測のできない「今見て見たいポルノ映画」の全貌が明らかに? みうらじゅん企画×安齋肇監督 映画『変態だ』予告

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2016.10.25
映画『変態だ』ポスタービジュアル ©松竹ブロードキャスティング

映画『変態だ』ポスタービジュアル ©松竹ブロードキャスティング

12月10日公開の映画『変態だ』から、予告編が公開された。

『変態だ』はみうらじゅん氏が企画し、バラエティ番組『タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)の“空耳アワー”でも知られるイラストレーター・安齋肇氏が監督デビューを果たす作品。CS局・衛星劇場でポルノ映画紹介番組のMCをつとめていたみうら氏が「みうらじゅんが今見て見たいポルノ映画を作ろう」というコンセプトで発足させたプロジェクトだ。
 


学生時代から続く妻以外の女性との愛人関係を断てずにいた男の生活が、地方の雪山でのライブ公演を境に一変し、衝撃のラストに向かうさまを描く。公開された予告編では、「みうらじゅんが今見て見たいポルノ映画」とのコンセプトとは裏腹に、全編ほぼモノクロの映像にロック音楽が響き渡る。また、後半にはサスペンスフルな映像も登場するなど、同作が予測のできない物語であることを予感させる。また、よく見てみると、どこかでみたような俳優陣の姿も。果たして、タイトルの「変態だ」が意味するところは何なのか?

同作の主人公を演じるのは、シンガーソングライター・前野健太。『アイデン&ティティ』の峯田和伸、『色即ぜねれいしょん』の渡辺大知(黒猫チェルシー)につづき、ミュージシャンとしてみうらじゅん原作映画で劇映画初主演を果たす。また、主人公の妻をセクシー女優・白石茉莉奈が、主人公の愛人を元宝塚歌劇団月組男役スターで女優の月船さららが演じている。

映画『変態だ』は、12月10日(土)より新宿ピカデリー他、全国順次公開

作品情報
映画『変態だ』
(2015/日本/75分 )

出演:前野健太、月船さらら、白石茉莉奈 他
監督:安齋 肇/企画・原作:みうらじゅん(原作「変態だ」小説新潮掲載)
脚本:みうらじゅん、松久 淳
制作:ドラゴンフライエンタテインメント 
配給:松竹ブロードキャスティング アーク・フィルムズ 
【物語】一浪の末、都内の二流大学に進学した男(前野健太)。特別な才能があるわけでもない普通の男は、偶然入ることになったロック研究会でのバンド活動を契機に、ミュージシャンとしての道を歩みだす。 やがて結婚し、妻(白石茉莉奈)と生まれたばかりの息子とのごくごく普通家族生活を送っているが、実は学生時代から続く妻以外の女・薫子(月船さらら)との愛人関係を断てずにいた。 そんなある日、地方の雪山でのライブ公演の仕事が入り、愛人を連れて旅行気分で出かける男。そしてステージに立ったその時、彼の目に飛び込んだのは、妻の姿? 雪山を舞台に物語は衝撃のラストに向けて走り出す。 
©松竹ブロードキャスティング 
公式サイト:hentaida.jp
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