佐藤江梨子・藤本泉・渋川清彦らが映画版に、草野イニ・大沢ひかる・青木玄徳らがドラマ版に出演 『猫忍』新キャスト発表
上段左から、映画版キャストの佐藤江梨子、藤本泉、渋川清彦、柄本明、麿赤兒 下段左から、ドラマ版キャストの草野イニ、大沢ひかる、青木玄徳
俳優・大野拓朗主演のドラマ&映画『猫忍』に、佐藤江梨子、藤本泉ら多数の俳優が出演することが発表された。
『猫忍(ねこにん)』は、幕末を舞台に北村一輝演じる剣客と猫の物語を描いた時代劇『猫侍』シリーズの製作陣が再び集結して贈る作品。エリート若手忍者・陽炎太が生き別れた父親そっくりの猫に出会い、忍の掟を破って飼い始める、異色の"癒しアクション時代劇”だ。主人公・陽炎太役で、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』や、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』などへの出演で注目された大野が映画初主演を果たす。
これまで、陽炎太の父親で凄腕忍者・剣山(けんざん)役で船越英一郎が、幼少期の陽炎太役で鈴木福が出演することが発表されていた。
映画『猫忍』には、陽炎太の父親の行方を追うくノ一・紅葉(もみじ)役で佐藤江梨子が出演し、自身初のくノ一役に挑む。また、『アオハライド』の藤本泉が陽炎太の幼馴染で忍者修行仲間・燕(つばめ)役で、NHK大河ドラマ『真田丸』の渋川清彦が陽炎太と壮絶なバトルを繰り広げる最強?の敵・青目(あおめ)役で、柄本明が猫専門店“猫見屋(ねこみや)”の店主役で、数えきれないほどの映画・ドラマ・舞台に出演する暗黒舞踏集団・大駱駝艦主宰の麿赤兒が、陽炎太が仕える霧生家の党首・桂木(かつらぎ)役でキャスティングされている。なお、藤本と麿赤兒はドラマ版にも登場するとのこと。
佐藤江梨子
藤本泉
渋川清彦
柄本明
麿赤兒
ドラマ『猫忍』には、『イン・ザ・ヒーロー』の草野イニが陽炎太の忍者修行仲間・虎眼(こがん)役で、『仮面ライダーゴースト』ヒロインで知られる大沢ひかるが江戸に越してきた陽炎太のお隣さん・幸(さち)役で、『仮面ライダー鎧武/ガイム』『闇金ドッグス』シリーズの青木玄徳が江戸での忍者業務をナビゲートする先輩忍者・左之助(さのすけ)役で登場する。
草野イニ
大沢ひかる
青木玄徳
出演発表をうけた、各キャストのコメントは以下のとおり。
佐藤江梨子(紅葉役)
紅葉は、男口調で話すので、楽しかったです。大先輩方に向かって生意気な台詞をいっぱい言うので緊張し痺れましたが、猫との共演に癒されました。( ^ω^ ) 映画ではドラマでの謎が解けて、スッキリするかもしれません。日光で撮影させて頂いたので、是非日光の方にも見て頂きたいです。宇都宮でも撮影させて頂いたので、栃木県の方にも見て頂きたいです。イケメンと可愛い猫が出てくるので、女性は必見。そして、お子様が見ても、とても安全で楽しい作品になっていると思います。( ^ω^ )
藤本泉(燕役)※ドラマ版にも出演
燕は、幼い頃親に捨てられ、霧生の里で忍として育てられてきたくノ一。心を無にして孤独に生きる燕にとって、幼馴染の陽炎太は唯一気を許せる存在です。今回の撮影では生まれて初めて屋根の上に立ちました。(笑) 現場ではおデブで柔らかい金時とふれあうのが最高の癒しでした。金時と山の中で撮影をした時は逃げ出さないかとヒヤヒヤしましたが、カメラが回るとさすが父上!本当によく頑張ってくれました。金時のお芝居に、乞うご期待です。猫好きの方はもちろん、そうでない方まで猫ちゃん達が愛おしく思えて仕方がなくなること間違いなしです。独特な忍の世界とクスッとさせる猫の癒しが起こす化学反応を、ぜひお楽しみください!
渋川清彦(青目役)
青目は、忍者の軍団から抜けた忍者を追っかけて始末する青い目の忍者、いわば殺し屋。しかし裸眼の自分は青いコンタクトを入れるのにかなり手こずる、という…。猫も人間も個性的なキャラクターで面白いエンターテイメントなので犬好きな人も観てほしいです。
柄本明(苅谷崎役)
自宅で柴犬を2匹かっていますが、『猫忍』の猫もとてもかわいかったですね。
麿赤兒(桂木役) ※ドラマ版にも出演
登場人物全員が結局のところ、猫の魔術にマインドコントロールされているのだ!私の役は猫を最も遠ざけようとする忍者の党首だが、演じているうちに自身が猫になったような気になっていた。楽しかった!ニャオーッ!
草野イニ(虎眼役)
最初、お話をいただいた時にまず頭に浮かんだのは、「僕が忍者?何故?」でした。そしてタイトルを聞いたら『猫忍』だとか。「ん?猫?で、忍?え、何?」僕の頭に浮かんだたくさんの「?」でもでも不思議なもので、台本をいただき、そしてクランクインして大野くんはじめキャスト、スタッフの皆さんと作品を作っていくにつれ、虎眼は自然と猫忍の世界の住人になれたような気がします。猫が好きな方も、忍者が好きな方も、どっちも好きではない方もいつの間にかそんな不思議な猫と忍の、まさに『猫忍』の世界を楽しんでいただけるのではないかと思っております。
大沢ひかる(幸役)
幸は、お節介焼きで少し図々しい、心優しい町娘。監督からはもっと大雑把に大胆に!と言われ続けた撮影でした。個人的には着物とかつらを付けての撮影が初めてだったので、戸惑いつつも作法等学べて、素敵な経験となりました。動物との共演が初めてで最初はとても不安でした。猫の金時くんも最初は不安からかずっと鳴いていて…。でも、最初から人懐っこくて、後半はとてもいい芝居を見せてくれたり、負けてられないなと思いながら撮影していました。陽炎太の不器用さはとにかく見所です、それに呆れてる幸にも!猫にも癒され、人情なるものも垣間見え、見ごたえのある作品になったと思います。ぜひ、毎話お見逃しなく!!
青木玄徳(左之助役)
左之助は、お茶目なワルモノなんか憎めない感じ。金時とは直接共演できなかったんですが、現場で何度か見かけまして、なんとも愛くるしい太っちょだなと思いました。『猫忍』は、台本がまず面白くて、キャラクター1人1人がとても魅力的。陽炎太を通して描かれる人間模様は、コミカルだけどアツくて切なくて沢山の人に受け入れて貰えると思いますそして、キャストスタッフ、和やかで楽しい撮影現場の雰囲気が作品に映し出されていると思います皆様、是非ご覧になってみてください!左之助を宜しくね~☆
また、現在、小説『猫忍』(上下巻)も発売中。こちらでは、一足早く『猫忍』の世界を楽しむことができる。
説『猫忍』(上巻)
説『猫忍』(下巻)
『猫忍』ドラマ版は2017年1月放送開始、劇場版は2017年公開。
(C)2017「猫忍」製作委員会
【映画版キャスト】
【ドラマ版キャスト】
監督:渡辺武
脚本:黒木久勝
撮影:小松原茂
音楽:遠藤浩二
企画・配給:AMGエンタテインメント
制作プロダクション:ラインバック
製作:「猫忍」製作委員会
ドラマ放送局: tvk、テレ玉、チバテレ、三重テレビ、KBS京都、サンテレビ、TVQ九州放送、とちぎテレビ、 テレビせとうち、静岡第一テレビ、群馬テレビ、BSフジ、アニマルプラネット、スターキャット
【物語】
霧生家の若手忍者・陽炎太(大野拓朗)。幼き頃に父親と生き別れ、ずっと愛を知らずに生きて来た。父親は、赤い鼻をした剣山という伝説の忍者。10歳の時に生き別れとなり、それ以来一度も会っていない。ある時、陽炎太は仲間の忍者と共に、ミッションのため江戸に。大名屋敷から特別な金魚を盗み出すという簡単な任務だった。無事に屋敷に忍び込むことに成功し、金魚を盗み去ろうとした時、そばに生き物の気配が。それは、赤鼻の、でっぷり太った猫。見覚えのあるその猫は、どことなく父親の雰囲気に似ていたのだった。
(C)2017「猫忍」製作委員会