本多力主演のコメディ映画「食べられる男」が上映決定、脚本協力に上田誠
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映画「食べられる男」ポスタービジュアル All Rights Reserved.(c)2016 taberareruotoko
ヨーロッパ企画・本多力が主演を務めた映画「食べられる男」の上映が決定した。
本作は、地球平和のために作られた“地球人被食条約”により、1週間後に宇宙人に食べられることが決まった孤独な工場員・村田よしおの姿を追ったコメディ作品。村田が、おいしく食べられるために下ごしらえをする姿や、さまざまな出会いを経験するさまが描かれる。
監督を務めたのは、共同監督作「小村は何故、真顔で涙を流したのか?」が第17回京都国際学生映画祭の長編部門グランプリを獲得した近藤啓介。また脚本協力としてヨーロッパ企画の上田誠が参加した。上映にあたって本多は「必死で誰かと何かと向き合って生きていくしかないんだということを強烈に思わせてくれたこの映画は、自分にとって大切な作品になりました。ぜひ観ていただきたいです」と思いを語っている。
映画「食べられる男」は、4月29日から5月5日まで東京・新宿K's cinemaにてレイトショー上映。公開初日には舞台挨拶が行われ、上映期間中には連日トークイベントの開催が予定されている。詳細は公式サイトで確認を。
本多力コメント
1年前に1カ月間、近藤監督はじめ20代前半のスタッフ、キャストの皆と寝食を共にし、合宿みたいにどろどろになりながら撮影しました。遅れてきた青春を過ごしているような日々でした。
村田よしおという哀しい男の最後の1週間のお話です。その哀しみと向き合うのはしんどい時間でしたが、自分には必要で有難い時間だったと思っています。
劇世界と撮影を通して、必死で誰かと何かと向き合って生きていくしかないんだということを強烈に思わせてくれたこの映画は、自分にとって大切な作品になりました。ぜひ観ていただきたいです。
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