GENERATIONSのトレーニングがアスリート級だった「心拍計つけてます」
アディダスジャパンが11日、NEW ADIDAS TRANING発表会を都内で開催。7人組ダンス&ボーカルユニット「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の関口メンディーさん、小森隼さん、佐野玲於、女子テニスの伊達公子選手、ボクシングの井岡一翔選手、ビーチバレーの坂口佳穂選手、ラグビーの流大選手など、アーティストやアスリートが登場した。
伊達さんは「私は二度、現役を経験しているので、90年代と今とではトレーニング方法も変わってきています。今は機能的に体をどう動かすか、どの筋肉を鍛えて、何のためにやっているのかということを常に意識しながらトレーニングを行っています。テニスはシーズンが長いスポーツなので、体力も必要。私の年齢(46歳)で一番の課題になるのは回復力になるので、どうカバーするかを考えながらトレーニングに取り組んでいます」と自身のトレーニングについてコメント。
週4日はトレーニングに励んでいるという関口メンディーさんは「自分たちのライブは2時間以上あったりもするので、そのライブの中でブレずにダンスを続けるために、体幹トレーニングであったり、普段から意識して取り組んでいます。トレーニングをした分、自信にもつながるし、トレーニングを積み重ねることで、ライブの後半に折れずにさらに追い込みをかけて踊ることができるようになります」とトレーニングの大切さを説明した。
同じくGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー、小森さんが「心拍計をつけて心拍トレーニングをしています。ダンスや自分の動きの中で、どの動きが自分の中で心拍が上がる動きなのか、どの動きで心拍を落とせるのか、日頃から心拍計をつけて心拍を測ることで、自分の身体と向き合っています」と語れば、佐野さんも「ダンスもいろんなジャンルがあって、そのダンスが自分にとって疲れるのかを心拍計で測ってみたり、足りないものをトレーニングしています」と、アスリート級のトレーニングを行っていることを明かした。
この発表会は、2月11・12日の2日間にわたって行われる、「やらなきゃ」から「やりたい」に変わる、6種類の最新トレーニングプログラムが楽しめるイベント「ADIDAS TRAINING ZONE」の開催に先立って開かれたもので、イベントにはそのほか、鈴木尚広さん、早川直樹さん、中野ジェームス修一さん、吉川めいさんらが出席した。
伊達さんはトークショーの最後に「いろいろな目的でトレーニングと向き合う方がいらっしゃると思いますが、レベルや目的が違っても、体を動かすことの充実感だったり、達成感だったり、楽しさだったり、そういうものは共有できるものだと思います。トレーニングはどうしても『きつい』、『継続が難しい』というイメージが先走りがちなものですが、どこかのタイミングで『体を動かすことは楽しいんだな』と感じるので、そこまでがんばれば、やらなきゃいけないよりも、やりたいっていう気持ちに必ずなってもらえると思うので、生活の中に取り込んでいただけるようになればうれしいなと思います」と締めくくった。
【ウォーカープラス編集部/浅野祐介】