[Alexandros]「きょうのキラ君」舞台挨拶登壇、川上銀幕デビューに磯部涙ちょちょぎれ
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映画「きょうのキラ君」初日舞台挨拶の様子。
[Alexandros]が、本日2月25日に東京・TOHOシネマズ 新宿にて行われた映画「きょうのキラ君」初日舞台挨拶に登壇した。
「きょうのキラ君」は、みきもと凜のマンガを原作とした実写映画。ヒロインの“ニノ”こと岡村ニノンを飯豊まりえが、誰もが憧れる少年“キラ”こと吉良ゆいじを中川大志が演じる。初日舞台挨拶には主演の飯豊、中川、監督の川村泰祐、主題歌「今まで君が泣いた分取り戻そう」を手がけた[Alexandros]、キラとニノのクラスメイト“矢部”こと矢部和弘役の葉山奨之、キラの幼馴染の“澪”こと矢作澪役の平祐奈が出席した。
主題歌を担当したことについて川上は「[Alexandros]は一度きりの人生でやりたいことをやろうぜって思いでバンドを始めたので、今までは『やりたいことを貫こう』っていう内容の曲を書くことが多かったんです。一度きりの人生の中で、それ以外に大切な人に思いを伝えなきゃ、手遅れになったいやだなということを考えたときに、こういう歌詞ができた。この映画に制作段階から携わらせていただいたおかげだなと思っている。映画の最後に添えていただいて、ぴったりな感じに使っていただいて光栄でした」とコメント。[Alexandros]が2013年に発表した「涙がこぼれそう」のミュージックビデオに出演している飯豊は「私が主演する映画があったらその主題歌をやりたいって洋平さんが言ってくださって。それが4年越しに実現して、すごく驚いています。主題歌が[Alexandros]さんだって聞いたときに、夢は叶うんだなって思いました」とエピソードを明かした。
ニノとキラが通う高校の英語教師として今作で銀幕デビューした川上は「映画の現場を拝見させていただいたのも裏側に入ったのも初めてだったので、映画ファンとしては大興奮の1日でした」と撮影を振り返る。メンバーの磯部寛之(G, Cho)はメンバーが映画に出演していることについて「恥ずかしいやらなんやら……。彼は本当に映画が映画が大好きなんです。そんな洋平が晴れて友情出演で出させていただいたということで、メンバーとしても涙がちょちょぎれる思いで観させていただきました」と話し、川上と高校時代からの仲の白井眞輝(G)は「英語の特進コースに通っていた洋平が英語の先生をやっているのは面白いなと思って観てました」としみじみ語った。葉山に「あれ? キラの同級生じゃないですか!」と話を振られた庄村聡泰(Dr)は「だから違うって。ヤンキーの友達じゃないから! 『きょうのキラ君2』が公開されたとして、『あれ? 英語の先生超ファンキーじゃね!?』ってなったらたぶんそれは僕です(笑)」と会場の笑いを誘っていた。
その後、登壇者は映画のキャッチコピー「わたし、365日、キラくんと一緒にいます」にちなみ、「今から365日後の宣言」を発表。葉山が「事務所の先輩の綾野剛さんと一緒に[Alexandros]さんがCMをやっているので、僕は365日後、その座を奪いたいと思っています。“アヤノサンドロス”じゃなくて葉山サンドロスとして、いつか [Alexandros]さんとご一緒できたら」と[Alexandros]にラブコールを送ると、川上は「光栄です。我々が引き続き(CMに)使ってもいただけるなら綾野さんは別に……(笑)。剛ちゃんにあとでメールしておきます」と笑った。そんな川上は自身の365日後について「今よりもっと健康になっていたいです。この前健康診断にメンバーみんなで行って、だいたいみんなA判定だったんですけど、僕だけ1つ項目がちょっと悪かったんで」とコメントしていた。