現ア集が初の個展「演劇1『寧日』」、エンターテインメント側から現代アートにアプローチ

現代アート×エンタメ演劇を掲げる「現ア集」初の個展が3月25日・26日の2日間、板橋区役所前サブテレニアンで開催されることが決定した。

“無意味エンタメ”をコンセプトに、現代アートに対してエンターテインメント側からアプローチを仕掛ける演出先行型の演劇を行う。今作は小屋迫ユウシによる、『何卒』『賑々』に続くナ行シリーズの3作目だ。

かけっこ角砂糖δの主宰・牧凌平ら3人の作業員の日常会話と、舞台となる非合理的な工場のギミックから浮かび上がらせる、視点の逆転が生み出すおかしさ、および日常性の再発見を主題とする。

終演後は舞台空間をインスタレーションとして展示する予定。