Netflix新アニメ『デビルマン』特報映像&ビジュアルを解禁 『四畳半神話大系』湯浅政明監督によるリメイクで原作ラストまで描く
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『DEVILMAN crybaby』 (C)Go Nagai-Devilman Crybaby Project
永井豪原作のコミック『デビルマン』が『DEVILMAN crybaby』として新たにアニメ化され、Netflixにて世界190ヶ国で配信されることが決定した。この発表にともない、特報映像とティザービジュアルが解禁されている。
原作『デビルマン』は、1972年より漫画誌『週刊少年マガジン』(講談社)で連載。全世界での単行本発行部数が累計5,000万部を記録する、海外でも高い人気を得ているコミックだ。英語圏を始め、イタリア・香港・フランス・韓国など、多数の国で翻訳版が出版されているほか、映画、アニメ・ゲーム・小説・派生マンガなど、メディアミックスで数多くの作品が世に送り出されてきた。
『DEVILMAN crybaby』 (C)Go Nagai-Devilman Crybaby Project
『DEVILMAN crybaby』 (C)Go Nagai-Devilman Crybaby Project
Netflixという新たなプラットフォームでアニメ化・配信される『DEVILMAN crybaby』は、同サービスの強みを活かし激しいバイオレンス描写など、新たなアプローチで映像化されるとのこと。監督は、劇場アニメ『マインドゲーム』『ピンポン THE ANIMATION』や、『四畳半神話大系』、星野源主演で公開される『夜は短し歩けよ乙女』などで知られる湯浅政明氏が務める。脚本は『甲鉄城のカバネリ』の大河内一楼氏が手掛け、音楽は『ピンポン THE ANIMATION』で湯浅監督と組んだ牛尾憲輔氏が担当。企画・プロデュースをアニプレックスとダイナミック企画が行う。
『DEVILMAN crybaby』特報映像
配信決定を受け、原作の永井氏、湯浅監督、音楽の牛尾氏からのコメントも発表されている。
永井豪(原作)
原作コミック「デビルマン」のアニメ化のお話を聞いた時、まず一番に思ったのは「最後まで描いてくれるの?」でした(笑)。僕が絶大な信頼を置いている湯浅監督なら、やりきってくれると信じています。デビルマンとデーモンの闘いが、アニメーションでどのように描かれ、決着がつくのか。二度と実現出来ないかもしれない「デビルマン」の結末までのアニメーションを、僕自身楽しみにしています。
湯浅政明監督
最も衝撃を受けた漫画「デビルマン」のアニメ化を、まさか自分がやる事になるとは!漫画史上最高とも言える衝撃的な展開と壮大なラストシーンにたどり着くため、原作のスピリット、エッセンスを「今やるアニメーション」の形に落とし込む作業に日々悪戦苦闘中です。しかし配信という事で制約も少ないので、限界までやりますよ!バイオレンス、エログロなどありますが、最終的に「愛」です。楽しみに待っていてください。
牛尾憲輔(音楽)
湯浅政明監督と漫画「デビルマン」をアニメ化させて頂きます。永井豪先生による壮大な一大叙事詩の本質を、余すことなくアニメにするためにチームが一丸となって取り組んでいます。監督とともに巨大な原作に挑むのはピンポン The Animation以来。あの時と同じチームで、またあの熱い日々を過ごせている事をとても光栄に思っています。監督がおっしゃる通り「愛」の作品です。是非ご期待下さい。
アニメ『DEVILMAN crybaby』は、2018年初春から、Netflix独占で全世界190カ国にて、日本語の他9ヶ国語に吹き替え、字幕版は25ヶ国語で配信される予定。
原作:永井豪「デビルマン」
監督:湯浅政明
脚本:大河内一楼
音楽:牛尾憲輔
アニメーション制作:サイエンスSARU
Produced by Aniplex Inc./Dynamic Planning Inc.
In Association with Netflix
Executive Producer:岩上敦宏 永井隆 上木則安
Producer:新宅洋平 永井一巨
Animation Producer:Choi Eunyoung
公式サイト:http://devilman-crybaby.com/
(C)Go Nagai-Devilman Crybaby Project
日程:3月25日(土)
時間:10時45分~11時30分(客席整理券対応)
場所:AnimeJapan東6ホール セミナーステージ
登壇者:永井豪、 湯浅政明監督
年齢問わず今もなおファンが多い大傑作「デビルマン」の原作者永井豪と大人気アニメーション作家湯浅政明監督のトークイベントがAnimeJapanで実現。新作「DEVILMAN crybaby」の裏側を語る。
※AnimeJapan 2017への入場は別途入場券が必要。
AnimeJapan 2017公式サイト:https://www.anime-japan.jp/