日本版モアナ・屋比久知奈、日本一の吹奏楽部170名との共演に興奮「一緒に歌うことができてとても感動しました!」 

2017.3.30
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屋比久知奈と千葉県柏市立柏高等学校の吹奏楽部

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3月30日、千葉県・ららぽーと柏の葉で映画『モアナと伝説の海』の日本語版モアナ役をつとめる屋比久知奈がスペシャル演奏会に登場。千葉県柏市立柏高等学校の吹奏楽部の部員170名とともに主題歌「どこまでも~How Far I’ll Go~」を披露した。

『モアナと伝説の海』は、『リトル・マーメイド』のロン・クレメンツとジョン・マスカー監督が手がけたディズニーアニメ。海に選ばれた少女・モアナが愛する人々を救うため、命の女神テ・フィティの“心”を取り戻す冒険に出る物語だ。公開後、すでに動員数250万人、興行収入30億円を突破するヒット作となっている。

屋比久の歌う主題歌「どこまでも ~How Far I’ll Go~」はYouTube動画で再生回数が240万回を超え、iTunesサントラランキングは公開後1位を譲ることなくキープするなど好評。また、イベントで同曲を演奏した千葉県柏市立柏高等学校の吹奏楽部は、昨年度の全日本吹奏楽コンクール全国大会で金賞に輝き、先週末に行われた第29回全日本高等学校選抜吹奏楽大会で5年連続のグランプリを獲得する日本一の名門校だ。

 

 

演奏会では、まずジョン・マスカー&ロン・クレメンツ監督が生み出した『アラジン』の楽曲をメドレーで演奏。いよいよ日本版モアナ役の屋比久がステージに登場すると、集まった1,000 人の観客からは割れんばかりの拍手が巻きおこった。温かい歓迎をうけた屋比久は「素晴らしい演奏にとても驚きました!迫力があり、うしろで聴いていてワクワクしました!」と感激のコメント。さらに、「今日はこんなに快晴の下、一緒に歌えると思っていなかったので楽しみです」と語り、吹奏楽部の名門校との初共演を前に緊張を隠せない様子。演奏中は、生徒のみで考案した、ゆったりした波から柔らかい波、そして強い波を意識した振付けをパフォーマンスも披露。同時に演奏された「どこまでも~How Far I’ll GO~」に会場から割れんばかりの拍手が上がり、演奏は終了した。

歌い終わった屋比久は、吹奏楽部の生徒と交流。現役高校生たちは映画について「素敵な歌声に自分の演奏を忘れそうになるほど感動しました。映画も観ましたが、モアナの葛藤や悩みを乗り越える姿に共感して泣きました」「何度も聞いていた曲なので、一緒に演奏できて鳥肌が立ちました」「曲の中にやさしさと強さが詰まっていてとても感激しました」と口ぐちに感想を語る。屋比久も「皆さんの演奏が後ろから迫っているくらい大迫力で力強く、いつも以上におもいきり歌うことができました。あんなに動いているのに、完璧な演奏で驚きましたし、初めて吹奏楽部の方と一緒に歌うことができてとても感動しました!」と興奮気味に生徒たちとの共演を振り返った。

出会いと別れ、そして新生活を迎える春。新たな門出を祝うにふさわしい瑞々しい演奏と、先日大学を卒業し、新たな一歩を踏み出す屋比久の競演による「どこまでも~How Far I’ll Go~」が、ららぽーと柏の葉に大きな感動をもたらしていた。


ディズニー・アニメーション『モアナと伝説の海』は公開中。

作品情報

映画『モアナと伝説の海』
 

(C)2017 Disney. All Rights Reserved.


原題:Moana
監督:ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ(『リトル・マーメイド』、『アラジン』)
製作:オスナット・シューラー 
製作総指揮:ジョン・ラセター 
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 

日本版声優:モアナ役:屋比久知奈、マウイ役:尾上松也、タラおばあちゃん役:夏木マリ、タマトア 役:ROLLY 
 
【ストーリー】
海に選ばれた少女モアナ──海が大好きな彼女は、島の外に出ることを禁じられながらも、幼い頃に海と“ある出会い”をした ことで、愛する人々を救うべく運命づけられる。それは、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を闇から守ること。神秘の大 海原へ飛び出した彼女は、伝説の英雄マウイと出会い、世界を救う冒険に挑む。立ちはだかる困難に悩み傷つきながらも、自分の進む べき道を見つけていくモアナだったが……。
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