Wi-Fiないと生きていけない!でんぱ組.inc、無線LAN普及に意欲満々
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無線LANビジネス推進連絡会の小林忠男会長(中央)を囲むでんぱ組.inc。
でんぱ組.incが無線LANビジネス推進連絡会(Wi-Biz)の公認アンバサダーに就任。本日4月12日に東京・SYDホールで行われた記者発表会に出席しトークセッションを行った。
Wi-Bizは120の企業および団体が参加する、無線LANの普及促進を図る団体。2020年の東京オリンピックに向けて、無線LANの接続環境の改善を目指して活動しており、でんぱ組.incはその活動をサポートする役割を担う。今年1月に「でんぱ組.inc 幕神アリーナツアー2017 電波良好Wi-Fi完備!」と題したツアーを行ったことをきっかけに、アンバサダーに抜擢された彼女たち。司会者に「皆さんもちろん無線LAN使われていますよね?」と聞かれると、相沢梨紗は「現場に入ると第一声が『すいません! Wi-Fiありますか?』ってくらい」と述べ、成瀬瑛美も「ポケットWi-Fiを持ち歩いてるんです」とアピールする。発表会に一緒に登壇していたWi-Bizの小林忠男会長がWi-Fiの開発者であることがわかると、メンバーは「恩師!」「Wi-Fiがないと生きていけない!」とWi-Fiの必要性を口にした。
トークセッションでは小林会長がでんぱ組からの疑問に回答。「無線LANとWi-Fiの違いは?」という問いには「今は無線LANとWi-Fiは同じもの。昔は無線LANの中にいろんな種類があったけど、生き残ったのがWi-Fiだけだった」と答えメンバーを感心させる。古川未鈴が「ポケットWi-Fiはなんで制限があるの? もっといっぱい使いたい!」と必死に訴えると、小林会長は丁寧にWi-Fiの仕組みと制限がかかる理由を説明しメンバーを納得させる。また夢眠ねむは「自分たちがWi-Fiの基地になったら人気者になれそう。Wi-Fiイベントとかできたら楽しそう」と提案し、小林会長に「面白そうですね」と賛同されていた。
アンバサダーとしての意気込みを聞かれると、夢眠は「けっこうへんてこりんなアイデアは出せると思うので、Wi-Fiを盛り上げて2020年を楽しくしていけたらと思います」と述べ、古川は「海外から来てくれた皆様により快適なWi-Fiライフを送ってもらえるよう、少しでも力になれればと思ってます」と答える。藤咲彩音は「日本が一番Wi-Fiが強いって言われるようになりたい」、成瀬は「Wi-Fiは皆さんに愛されますし、必要とされますし、私たちもそういうアイドルになりたいです。2020年になりましたらオリンピックのお仕事に関われるようなグループになりたいです」と力強く語った。
囲み取材では相沢が「こういうイベントに呼ばれて、でんぱ組.incって名前でよかったな」としみじみ。夢眠がアンバサダー就任にちなんで「Wi-Fiの歌を作ったりしたいな」と口にした直後に、成瀬が「すぐできるよ!」と即興で歌い出しメンバーと記者陣を笑わせた。質問は2020年の東京オリンピックにもおよび、夢眠が「聖火ランナーをやりたい。火を途絶えさせないように、Wi-Fiを背負って走りたい」と口にすれば、最上もがは「ライブでオリンピックを盛り上げたいな」とコメントする。取材の終盤では「Wi-Fiのマークを作りたい!」「ダンスにも取り入れたい」とアンバサダーとしての意欲を明かした。