【動画あり】ソンジェ(超新星)が激白「女性をお姫様抱っこして朝起きたら筋肉痛に」 韓国ミュージカル『メイビー、ハッピーエンド』製作発表レポート
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左からソンジェ(超新星)、キム・ボギョン、チェ・ドンウク(SE7EN)
K-POP界のスターと韓国ミュージカル界の実力派がタッグを組む韓国ミュージカル『メイビー、ハッピーエンド』の日本公演が5月に開催されるにあたり、4月13日、都内で製作発表会が行われ、チェ・ドンウク(SE7EN)、ソンジェ(超新星)、キム・ボギョン、演出家のキム・ジホが登壇。トークとともに、劇中のミュージカルナンバーを披露した。
『メイビー、ハッピーエンド』は今年3月5日まで韓国のオフ・ブロードウェイと呼ばれる大学路(テハンノ)で上演されていたが、観客からの圧倒的な支持を受け、
「2人が出会い旅立つ前に、部屋に別れの挨拶をする曲」だというチェ・ドンウク(SE7EN)とキム・ボギョンの美しいデュエット「Good bye My Room」で幕を開けた会見では、オリバー役を演じるチェ・ドンウク(SE7EN)、ソンジェに対し、相手役のキム・ボギョンが、「SE7ENさんは普段の明るさが役にも出ていて、エネルギーをもらえる。ソンジェさんは背が高く、ハンサムだし、眼球浄化になる人なので、愛情表現が楽にできそうだと思った」と印象を述べると、チェ・ドンウク(SE7EN)が「僕は愛情表現が難しいの?」とスネだし、ソンジェは「僕は大満足」と言い爆笑を誘った。
爆笑トークの連続
稽古中のエピソードをきかれるとソンジェが、「今朝、起きたら腕が痛かったんです。昨日、クレアを抱きかかえるシーンを練習したんですけど……」というとチェ・ドンウク(SE7EN)が、「僕も、なんで腕が痛いのかなと思った」と同調。抱きかかえられたクレア役のキム・ボギョンが「そんなに痛い? これから、もっと食べるから!」と返すとふたりは「もっと鍛えます」と言って笑わせた。
超新星のポーズを仲良くキメるSE7ENとソンジェ
登壇したふたりに加えて、会見に参加できなかったKEVIN(ウ・ソンヒョン、元U-KISS)が加わりトリプルキャストとなるオリバー役。演出家のキム・ジホがKEVINを「かわいい!」と褒めちぎるとソンジェは、「監督がKEVINがかわいいと言ったけど、負けないです! 一番かわいいオリバーは俺だ!」と宣言し、会場に駆け付けたファンを沸かせた。
一方チェ・ドンウク(SE7EN)は、「ロボットだけど人間に近い心を持っているキャラクターというところが難しい。昔の主人ジェームズに対する寂しさを抱えながらも前向きな気持ちを持っている。そんなところを見せたい。暖かい気持や前向きな気持ちになれる作品。良い公演にします」と自分なりのオリバー役に対する意気込みを語った。
会見の最後にはソンジェとキム・ボギョンが「それでも君を愛すというメッセージの悲しくも美しい曲(ソンジェ)」というミュージカルナンバー『Nevertheless』を熱唱して幕を閉じた。
『メイビー、ハッピーエンド』は、オリバー、クレア、ジェームズの3役のみで展開されるミュージカル。オリバーをチェ・ドンウク(SE7EN)、ソンジェ(超新星)、 KEVIN (ウ・ソンヒョン、元U-KISS)というK-POPスターのトリプルキャスト、クレアをミュージカル俳優のキム・ボギョン、ソン・サンウンがトリプルキャストで、ジェームズ役をミュージカル俳優のラジュンが演じる。5月19日(金)から5月28日(日)まで、東京・サンシャイン劇場(池袋)で上演。
<STORY>
そう遠くない未来、21世紀後半のソウル・メトロポリタン郊外にある古いロボット専用アパート。人間とそっくりに作られたがすでに旧式になり、人間たちから捨てられたヘルパー・ロボット5(バージョン)のオリバーとヘルパー・ロボット6(バージョン)のクレア。故障しても交換する部品もなく、自ら修理もできないため、ただ古くなってゆくだけ。 内向的で古いアナログなものを好むオリバーと、彼にはない社会的技術を持った活発なクレアは、ある日出会い、お互いの存在を認識し、少しずつ相手を知ってゆく。 初めて居住地を離れ、済州島へ向かう彼ら。ホタルが放つ光を見て、初めて‘愛’という感情を学ぶ。 しかし、愛という感情が深くなってゆくにつれ、別れの日が近づいていることに気づきはじめるのだが……。
チェ・ドンウク(SE7EN)
ソンジェ(超新星)
左からソンジェ(超新星)、キム・ボギョン、チェ・ドンウク(SE7EN)
取材・文・スチール撮影/坂本ゆかり 動画撮影/登坂義之
※韓国語公演・日本語字幕あり
■会場:サンシャイン劇場
■キャスト
<オリバー役>チェ・ドンウク(SE7EN)/ソンジェ(超新星)/ウ・ソンヒョン
<クレア役>キム・ボギョン/ソン・サンウン
<ジェームズ役>ラジュン
■劇作/作曲:ウィル・アロンソン
■劇作/作詞:パク・チョンヒュ
■演出:キム・ジホ
■公式サイト:http://www.shinswave.com/