世界のポルノ現場を撮影 性産業と人々の関係を考察するS・エブラード展
ソフィ・エブラード作品
ソフィ・エブラードの個展『It's Just Love』が、4月15日から京都のFRANK WORK STUDIOで開催される。
1976年にフランスで生まれ、イギリス・ロンドン、オランダ・アムステルダムを拠点に活動する写真家のソフィ・エブラード。コマーシャルフォトグラファーとしての活動に加えて、近年はスラム街や若者を被写体とした作品をヨーロッパ中心に発表している。
エブラードにとって日本では初の個展となる同展は、『KG+ KYOTOGRAPHIE サテライトイベント』の一環として開催。スコットランド出身のポルノ映画監督ガズマンに密着取材し、4年間にわたって世界中の撮影現場を収めた作品『It's Just Love』を紹介する。同作は、2015年にアムステルダムで行なわれた国際写真祭『Unseen Photo Fair』で展示された『It's Just Love』の再現となる。
初日の4月15日にはアーティストトークを開催。詳細は『KG+ KYOTOGRAPHIE』のオフィシャルサイトで確認しよう。