元ザ・チャリオットのジョシュ・スコギンによるロックバンド、'68が新作を発表
元ザ・チャリオットのジョシュ・スコギンによるロックバンド、'68が新作『トゥー・パーツ・ヴァイパー』を発表し、新曲も公開した。日本盤は6月に発売決定。
ハードコア、エクストリーム・ミュージックの新たなムーヴメントの中核を担ったバンド、ザ・チャリオットやノーマ・ジーンのヴォーカルとして活躍したジョシュ・スコギン。バンド解散後の2013年には、ドラマーのマイケル・マクレランとオシャレなロック・プロジェクト、'68を結成し精力的に活動してきた。今回、彼らがセカンド・アルバムとなる『トゥー・パーツ・ヴァイパー』を発表し、6月9日(金)には本作の日本盤の発売も決定した。
本作の制作過程はユニークなもので、数週間スタジオに引きこもってアルバムを制作するのが多くのバンドのやり方だが、本作は7ヶ月をかけてツアーとツアーの間に1、2曲ずつを録ったそうだ。歌詞もレコーディングしながら作ったので、ある期間の思考ではなく旅のような歌詞になっているとのこと。歌詞も曲も様々なシュチュエーションで制作されたので、サウンド面でもバラエティーに富んでおり、ザ・チャリオットを匂わせるカオティックな部分を残しつつ、おしゃれで新鮮なロックサウンドを取り入れている。オクターバーと言うギターのエフェクターを使用し、ギターの音を太くユニークにしており、ロイヤル・ブラッドやデス・フロム・アバヴ 1979を彷彿とさせるサウンドになっている。他にもアルバムには90年代のオルタナ感のある楽曲などあり、聴きごたえたっぷりのアルバムに仕上がっている。
そして、アルバムから既にシングル「This Life Is Old, New, Borrowed And Blue」が公開されているが、新たに「The Workers Are Few」が公開!フロントマンのジョシュは新曲について次のようにコメントしている。
新曲「The Workers Are Few」の音源試聴はこちら:
収録曲「This Life Is Old, New, Borrowed And Blue」の音源試聴はこちら: