sumikaが本日“価格設定自由”のニューシングル発売、新木場COASTワンマン決定
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sumikaがニューシングル「Dress Farm #3」を本日5月18日にリリースすることがわかった。
今作は購入者が購入時に価格を自由に決められる“価格設定自由CD”。過去に手売りによって同企画を行ってきたsumikaだが、今回は初めてタワーレコードで販売される。シングルに収録されるのは今夏リリースの1stフルアルバムにも収められる「春風」と、2月に行われた東京・Zepp DiverCity TOKYO公演より「ふっかつのじゅもん」「リグレット」のライブ音源の3曲だ。
タワーレコードの取り扱い店舗は東京・渋谷店、新宿店、下北沢店、神奈川・横浜ビブレ店、グランツリー武蔵小杉店、愛知・名古屋パルコ店、大阪・梅田NU茶屋町店、宮城・仙台パルコ店、広島・広島店、北海道・札幌ピヴォ店、福岡・福岡パルコ店の11店舗。下北沢店は5月20日と21日のみ、そのほかの店舗は5月18~21日の期間限定販売となる。なお店舗に足を運べないファンに向けてsumikaのオフィシャルサイトでも、6月30日までの期間限定で販売される。YouTubeでは“価格設定自由CD”リリースに際したsumikaによるビデオレターを公開中。この映像では収録曲を試聴できる。
またsumikaが7月に東阪で行うワンマンライブツアー「Little crown #4」の追加公演として、7月29日に東京・新木場STUDIO COASTでもライブが行われることが決定した。オフィシャルサイトでは、5月24日まで
sumika コメント
数億円の値がつく名画も、数時間並ばないと食べる事が出来ないパンケーキも、険しい道のりを何日も歩かねばお目にかかれない絶景も、誰かにとってはそれほどの価値があるし、他の誰かにとっては、全く価値を感じないものなのだと思います。
人の数だけ価値観がある。その価値の付け方はお金だけではなく、時間かもしれないし、言葉や行動かもしれません。
自分が大切にしたい “なにか” の価値を共に考えていけるように、我々の一番大切なものである音楽を介して「Dress Farm」という企画を提案します。
今作も、前作(2014年に実施)と同様に、CDを制作しまして、その価格設定は自由に設定する事が出来ます。
1円でも、1000円でも、10000000円でもOKです。
設定した価格が高いから偉い訳でも、安いから駄目な訳ではなく(高額転売は駄目)、大切なのは考える事です。
「難しく考えすぎず、なるべく気楽に考える」という、なんとも絶妙な雰囲気を伝える為にも、ニヤニヤしながらビデオレターを作りましたので、観て頂ければ幸いです。
勿論、価格設定が自由だからといって、制作には一切手抜きはしていません。
レコーディングは他の作品と同じように最高の環境で行い、ジャケットの制作はsumikaの数々のアートワークを手掛けてくれている大川直也くんに依頼し、モノとして手に取れるように形にしました。
今回はモノとして触れて、手にする事が出来るという事を重要視し、デジタルでの配信は行なわない予定です。
販売方法についてはsumikaスタッフチームや、流通会社であるJMSチーム、タワレコスタッフチームの方々が試行錯誤して作ってくれた販売システムがありますので、詳しくは特設ページやコメント動画をご覧下さい。
(無茶に応えてくださるスタッフチームの皆さんに心の底から感謝)
いつかお爺ちゃんやお婆ちゃんになった時に、大切なものの価値の測り方を忘れてつまらない人生を送らないように、この活動を通じ、皆さんと一緒に考えて、更に楽しみながら人生を歩んでいきたいと思います。
sumika「Dress Farm #3」収録曲
01. 春風
02. ふっかつのじゅもん (Live Ver. 2017.02.25 at Zepp DiverCity)
03. リグレット (Live Ver. 2017.02.25 at Zepp DiverCity)
sumika「sumika ONEMAN LIVE 『Little crown #4』」
2017年7月15日(土)大阪府 Zepp Osaka Bayside
2017年7月26日(水)東京都 Zepp Tokyo
2017年7月29日(土)東京都 新木場STUDIO COAST