駐車場で映画を楽しむドライブインシアター企画、斎藤工&板谷由夏も来場
映画上映イベント『フィガロ ドライブイン・シアター』が、6月23日と24日に神奈川・大磯プリンスホテル ロングビーチ駐車場で開催される。
駐車場などの空き地で、車に乗ったまま映画を鑑賞できるドライブインシアター。CCCメディアハウスの雑誌『フィガロジャポン』が贈る同イベントでは、6月23日に『シング・ストリート 未来へのうた』、24日に『ムーラン・ルージュ』を上映する。
また23日にはWOWOWの番組『映画工房』の公開収録を実施。同番組に出演している斎藤工、板谷由夏、映画解説者の中井圭が来場し、「男と女、偏愛シネマトーク」がテーマのトークショーを行なう。24日にはモーニングヨガを開催。
なお同イベントは招待制となり、各日180組が参加できる。有料の大磯プリンスホテル宿泊プランも用意される。応募は同イベントの特設サイトで6月2日まで受付中。
ドライブインシアターは、1950年代から60年代にかけてアメリカで流行。その後日本でもデートコースとして人気を博したが、上映には時間や場所、天候など様々な条件が必要となる点や、シネマコンプレックスなどの台頭から徐々に衰退し、2010年には日本最後のドライブインシアターだった神奈川・ドライブインシアター大磯が閉館した。昨年12月には神奈川出身のバンド・Suchmosが大磯ロングビーチでドライブインシアターイベントを行なうなど、再び脚光を集めている。