防弾少年団(BTS)が大阪城ホール、吉本新喜劇、阪神甲子園球場で防弾旋風を巻き起こす

防弾少年団（BTS）が2月18日の韓国公演を皮切りに敢行中の、40万人動員予定のワールドツアー日本公演『2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE Ⅲ THE WINGS TOUR ～Japan Edition～』が5月30日に大阪城ホールにてスタートした。

5月30日、31日、6月1日の3days公演を終えた6月2日には、なんばグランド花月にて行われる吉本新喜劇（11:00の回）にゲスト出演し、登場するや否や、黄色い声援がステージを埋め尽くした。公演は858人の満席でソールドアウト。初めてのズッコケに挑戦した防弾少年団は会場の笑いをとりつつも、最後に5月10日にリリースしたシングル「血、汗、涙」のダンスを披露した。

出演後、メンバーは「めちゃ楽しかったです」（J−HOPE）、「今日のギャグありがとう」（SUGA）とコメントし、吉本新喜劇座長のすっちーからは「ズッコケが素晴らしい。100点！ 若手ではなかなかいない」と絶賛された。

さらに同日、兵庫・阪神甲子園球場で行われたプロ野球交流戦『阪神タイガース対北海道日本ハムファイターズ』戦では、JUNG KOOKが始球式を務め、ファンからの声援とメンバーが見守る中、ノーバウンドで投球。JUNG KOOKは「はじめてでした。光栄でした。面白かったです。野球は小学生のときだけです。今も緊張しています」と語り、「ナイスピッチング！」とメンバーから拍手がおくられる場面も。

阪神タイガースのユニフォームに身を包んだ自分たちを見て、RAP MONSTERが「デビューするときを思い出す。同じ服で」とコメントを残し、大阪城ホール、新喜劇、甲子園始球式と、音楽・お笑い・スポーツで関西エリアに防弾旋風を巻き起こした防弾少年団。

彼らはこのあと7月2日までツアーで日本全国を駆け抜ける。