実写映画『東京喰種 トーキョーグール』新映像でカネキ（窪田正孝）の赫子やクインケの全貌が明らかに illion＝野田洋次郎の主題歌も解禁

7月29日公開の映画『東京喰種 トーキョーグール』から、特別予告編が解禁された。

石田スイ原作『東京喰種 トーキョーグール』は、現代の東京を舞台に人肉を喰らうことで生きる人の姿をした“喰種”（グール）の物語を描いたコミック。週刊ヤングジャンプ（集英社）で2011年から連載が始まり、2014年からは『東京喰種トーキョーグール：re』（トーキョーグール アールイー）として連載中。コミックスは累計1,800万部を超え、2014年にはアニメ化、2015年からは舞台・ゲーム化されるなど、様々なメディアで人気を博す作品となった。『東京喰種』はその初の実写映画化作で、主人公の金木研（カネキ）を窪田正孝が、ヒロインの霧嶋董香（トーカ）を清水富美加が演じている。

公開された映像では、これまではっきりとは確認できなかった、喰種たちの捕食器官・赫子（かぐね）や、対・喰種機関＝CCGの捜査官たちが使用する武器・クインケの全貌が明らかに。「本物の喰種、初めて見た？」というリゼ（蒼井優）の印象的なセリフと共に、人間から喰種へと変貌した主人公・カネキ（窪田正孝）の腰から触手のような赫子が生えるシーンが登場する。また、巨大なこん棒型のクインケ（原作ではドウジマ）を振りかざす亜門（鈴木伸之）や、フエグチ壱らしきクインケを使用する真戸（大泉洋）の姿も。予告編の終盤には、マスクを着け‟赫眼”したカネキと亜門が激突する場面も収められている。

また、野田洋次郎(RADWIMPS)のソロプロジェクト・illionによる主題歌「BANKA」の音源も本映像にて解禁。作品にインスパイアされ、書き下ろされた楽曲の美しい旋律が、「人間と喰種、二つの世界に居場所を持てるただ一人の存在」カネキの葛藤と重なるように流れる。illionが映画主題歌を手掛けるのは、今回が初めて。

主題歌「BANKA」が7月21日から110の国と地域で配信されることも決定。7月26日には、illionの最新アルバム『P.Y.L』に主題歌「BANKA」を追加収録したデラックス盤がリリースされることも決まっている。こちらはパッケージデザインも新たになった、期間生産限定盤として販売されるとのこと。詳細はillionオフィシャルサイトをチェックしよう。

映画『東京喰種 トーキョーグール』 は7月29日全国公開。