ONE OK ROCK・Takaが父・森進一に感謝のコメント「息子・森内貴寛として何か言葉を贈れれば」

2017.6.18
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音楽

森進一

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演歌歌手・森進一が6月18日に東京・中野サンプラザホールでコンサート『2017 森進一コンサート~人生の歌、明日への歌』を開催。父の日であるこの日、森の長男であるONE OK ROCKのボーカリスト・Takaからのメッセージが音声で届けられる一幕があった。

約2,200席の会場は、昼夜の2公演ともに満席。森は「皆さん、いかがお過ごしでしょうか。今日は、この年間でよく歌われ、よく聴かれた僕の曲をベストテンにしてお届けしようと思います」とあいさつした。第1部では、第10位の「冬のリヴィエラ」をはじめ、「それは恋」「新宿みなと町」「北の蛍」、そして第1位の「私の恋」までをベスト10形式で熱唱。その中で、「きのう長男と話をしていたら『父の日のメッセージを贈るよ』ということで。いまアメリカにいるんですけれども、昨夜、メッセージをくれました。皆さんにもよろしくとのことです」と笑顔で報告。ここで、Taka(森内貴寛)からの感謝のメッセージが届けられた。

Takaは「このたびは父の日、おめでとうございます。こういう形で父に対して日ごろの感謝の気持ちを伝えるということもなかなかないですし、おまけに少しはずかしい部分もありますけれども、せっかくなので今日は、森進一の息子・Takaとしてではなくて、森内一寛の息子・森内貴寛として何か言葉を贈れればなと思っております。僕が生まれてから弟が生まれて、そしてさらに弟が生まれて、ずっと厳しい父親だった印象があります。それでもしっかりと家族を第一に考えている姿勢というか、そういうものは小さいながらに何となく感じていて、さらに最近は、自分も来年は30歳になるので、年を重ねていくごとに父親の偉大さ、素晴らしさ、優しさを感じて生きている日々でございます」と、父・森進一への想いを語る。さらに「体にはこれまで以上に気をつかって、健康第一に、待っているファンの皆さまにいい歌をこれからも届けていってもらいたいと思っております。僕もいまはこうやって父親の背中を見て、同じような職業につき、そしてお父さんとお母さんの遺伝子をフル活用していろいろな国で頑張らせていただいております。これからもその遺伝子をしっかりとフル活用して頑張っていけたらなと思うので、どうかお父さんもその僕の頑張っている姿を末永く見ていただきたいなと思います」とメッセージを贈った。

そんな心温まる音声メッセージを聞いて、森は「どこか理屈っぽいところが僕と似ているのかなと思います」と照れながらベスト2の曲で、Takaがプロデュースした50周年記念曲「あるがままに生きる」を披露。続く第2部でも、ヒットナンバーから「さらば友よ」「命あたえて」「おふくろさん」、新曲「花のブルース」、アンコールで「襟裳岬」など、1部と合わせて全26曲を熱唱し、最後まで満員のファンを楽しませた。

 

リリース情報
シングル「花のブルース」
2017年6月14日発売  
CD:VICL-37273 / SCT:VISL-37273 
定価:1,204円+税
収録曲:
1. 「花のブルース」 (作詩:鈴木紀代 / 作曲:森 進一 / 編曲:マイケル吉田)
2. 「運河」 (作詩:たか たかし / 作曲:森 進一 / 編曲:佐伯 亮)
3. 「花のブルース」(オリジナル・カラオケ) 
4. 「運河」(オリジナル・カラオケ)
配信情報
iTunes Store、レコチョク他、各配信サイトにて森進一作品配信中
(iTunes Store)     https://itunes.apple.com/jp/artist/id275368573?app=itunes&ls=1
(レコチョク)    http://recochoku.jp/artist/2000000900/
(mora)        http://mora.jp/artist/16363/
他、LINE MUSIC、Apple Music、AWAなど主要定額制音楽ストリーミングサービスでも楽曲配信中
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