超特急・小笠原海「東京喰種」プレミアに登場、ヒデ役に込めた思い語る
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映画「東京喰種 トーキョーグール」ジャパンプレミアの登壇者。 (c)2017「東京喰種」製作委員会 (c)石田スイ/集英社
超特急のカイこと小笠原海が出演する映画「東京喰種 トーキョーグール」のジャパンプレミアが本日7月10日に東京・丸の内ピカデリーにて行われた。
「東京喰種 トーキョーグール」は石田スイによる同名マンガの実写化作品。人を喰らう怪人・喰種(グール)が潜む東京を舞台に、半喰種となってしまった大学生・金木研(カネキ)がもがき苦しむ中で喰種たちの世界に触れ、世界のあるべき姿を模索していく姿を描くもので、小笠原は窪田正孝演じるカネキの親友・永近英良(ヒデ)役を演じる。
舞台挨拶には窪田、小笠原と鈴木伸之、大泉洋、蒼井優、桜田ひより、白石隼也、相田翔子、柳俊太郎、前野朋哉、萩原健太郎監督が登壇し、それぞれの役柄について順に語っていく。司会者から「大事な役どころでしたが」と振られた小笠原は「はい」とうなずくと「カネキとヒデは幼なじみなので『何があってもカネキの味方でいたい』っていう気持ちだったり、『カネキが人間として生きるうえでの精神的な支えになりたい』と思いながら演じていました」と撮影中の心境を明かした。
また舞台挨拶中にはサプライズとして、石田が窪田をモデルに描き下ろしたカネキのイラストが登壇者のもとへ届けられる場面も。イラストを見た大泉や小笠原は「すげーっ!」と声を上げ、窪田は「ホクロも同じ位置に描いてくれて……先生はお忙しいのに、もう本当に心からお礼を言わせていただきたいです」と感激の面持ちで感謝を伝える。すると司会者から、今後石田がほかのキャストのイラストも描き下ろすことが伝えられ、小笠原は「すごい!」と興奮気味にコメントしていた。
最後に窪田は「カネキという役を通して、この作品の大きさだったり重さだったりを強く受け止めています。自分にとってもすごく大きなチャンスというか……いい体験をさせてもらったと思っています。日本が世界に誇るマンガ作品である『東京喰種』を、皆様の手で世界に羽ばたく作品にしてもらえたらと思います」と挨拶。登壇者は深く一礼して、舞台挨拶を終えた。
「東京喰種 トーキョーグール」は7月29日に全国公開される。
(c)2017「東京喰種」製作委員会 (c)石田スイ/集英社