佐藤健、トヨタ社長の激しいドリフトと“愛”に「ヤベエ……」 台本なしで挑んだ『TAKERU SATOH meets GAZOO』動画公開

俳優・佐藤健が出演する新企画『TAKERU SATOH meets GAZOO』が始動。その第一弾となるWEB限定ムービー「TAKERU SATOH meets GAZOO MORIZO篇」が企画特設サイトとYouTubeで公開された。

『TAKERU SATOH meets GAZOO』は、モータースポーツの楽しさや、トヨタがモータースポーツに挑戦する意義を伝えていくための企画。佐藤が、TOYOTA GAZOO Racing（トヨタ自動車による「もっといいクルマづくり」の総称）のリアルな姿に触れ、変化していく過程を追いかけていくというものだ。

 

その第一弾コンテンツとして公開されたのが、今回のWEB限定ムービー「TAKERU SATOH meets GAZOO MORIZO篇」である。動画では、トヨタの社長・豊田章男氏（ドライバーとしての名義はモリゾウ）がスバルの助手席に佐藤を乗せ、激しいドリフトテクニックを披露。車を降りた佐藤は、「びっくりした。なんか、車じゃない」「宇宙船に乗っているみたい」と語り、呆然としたようす。しかし、次の瞬間には「これ、できるようになりたいです」と、早くもドライビングテクニックを身に着けようとやる気まんまん。車を降りた豊田社長に、佐藤は「どれくらいでなんとなく形になるんですか？」と質問する。

すると、豊田社長は「色んなトレーニングをしました。最初はサーキットを走る。24時間レースに出たり、色んなことをして。ある時期にラリー」「こういうドライビングをするなら4WＤ、と教えてくれたのが、（トミ・）マキネンさん」と情熱的に語り始める。「これ、（トヨタじゃなくて）スバルですけどね」と呼びかける豊田社長だったが、佐藤は車への“愛”とテクニックに圧倒された様子。しかし、佐藤は「ちょっと、練習したいですね。そんな簡単にはできないでしょうけど」と意欲的に語り、豊田社長と熱く語りあう姿がその後の動画には収められている。

「TAKERU SATOH meets GAZOO MORIZO篇」のやりとりは、演出も台本もなく、ノンフィクションだという。第二弾以降、佐藤が何を体験し、何を感じていくのか気になるところだ。