DRUM TAO『ドラムロック 疾風』東京公演上演中! 日本の伝統楽器×ロックのコラボで熱いビートがさく裂
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(C)DRUM TAO 撮影:阿部章仁
DRUM TAOの『ドラムロック 疾風』が2017年7月19日(水)から30日(日)までZeppブルーシアター六本木にて上演されている。19日の東京公演初日には、公開リハーサルがマスコミ向けに実施され、熱気あふれる舞台写真と、コメントが公開された。
(C)DRUM TAO 撮影:阿部章仁
DRUM TAOは、1993年に結成され大分県を拠点に活動する和太鼓奏者によるチームで、今までにも「世界に類のない圧倒的な音表現を持つ“和太鼓”で、世界に通用するエンターテイメントショーを作る!」という夢をいくつも実現させてきた。2016年のオフ・ブロードウェイ公演の成功を受け、現在ではブロードウェイに常設ステージを始める企画もスタート。国内では、各地でツアー公演を行うほか、各界からのオファーを受けて、歌舞伎、J-POP、アイススケートなどの様々なジャンルとコラボレーションし、演奏者としての技術だけではないパフォーマンス力を発揮している。
(C)DRUM TAO 撮影:阿部章仁
上演されている『ドラムロック 疾風』は、“ROCK”のビートを美しくも圧倒的な和太鼓パフォーマンスで表現し、舞台上を駆け抜けるような疾走感あふれるステージに仕上がっている。和太鼓の概念を覆す「THE 日本エンターテイメント」と言えるだろう。日本ファッション界に留まらず世界で活躍するコシノジュンコがデザインを手掛けた衣装をまとったTAOのパフォーマンスと、プロジェクションマッピングが融合した舞台を是非ご覧いただきたい。
(左から)コシノジュンコ、江良拓哉、西亜里沙、岸野央明、麓大輔 (C)DRUM TAO 撮影:阿部章仁
DRUM TAO代表:藤高 郁夫
今回、テーマをロックにしたきっかけは、2016年2月のオフブロードウェイ公演で、プロデューサーに「疾走感のある舞台を作ってくれないか。日本の伝統芸能ではなく、僕たちは日本のエンターテインメントはどんなものなのかを観たい。」と言われたのが始まりでした。こんな表現すごい!と言われるものは何かと考えたとき、それが“ロック”でした。
出演者(座長):西 亜里沙
ロックを、和太鼓、伝統楽器とコラボさせた時、どんな新風が巻き起こるのかという想いがあり、私たちも、和太鼓で新風を巻き起こしたい、という思いで創りました。テンポ感もよく、あっという間に終わってしまった、もう1回観たいと思ってもらえるステージになりました。ロックのビート、和太鼓の音圧をぜひ体感してほしいです!
出演者:岸野 央明
ロックと和太鼓は意外にも、ぴったり合うんです。ロックなのでぜひ若者にも聞いてほしいし、和太鼓ってこんなにかっこいいんだ!と、感じてほしいです。皆さんの思っている、和太鼓のイメージを覆すようなステージになっています。ぜひ劇場に足を運んでください。
出演者:江良 拓哉
疾風という名の通り、あっという間に終わってしまった!と思える作品です。海外のお客さんは土地によって反応は違い、スペインや南アメリカではとにかく激しく騒ぐんです(笑)。日本のお客さんも同じくらい反応してくださるようになってとても嬉しいです。日本人でよかったなと思える作品になっています!
出演者:麓 大輔
TAOの里に帰ると、みんな家族のように仲がいいです。練習はとても厳しいですが抜け出したりせず(笑)、取り組んでいます! 劇場ではお客さんとの距離が近いので、目で観ても楽しめる作品です。劇場で生で感じてください。ぜひお越しください!
衣装デザイン:コシノジュンコ
日本のロックといえば60年代の勢いがありますよね。改めて新しい出発をするTAOの、サムライ魂が感じられる勢いや面白さのあるステージで、時代に挑戦していくTAOが観られます。私は衣装デザインで携わっていますが、いつも新鮮な気持ちでステージを楽しませてもらっています。
お問合せ:東京音協 03-5774-3030(平日11:00~17:00)