北村匠海×森川葵×佐藤寛太、揺れ動く想いが垣間見える……『恋と嘘』予告が解禁 主題歌は阪本奨悟による福山雅治「HELLO」カバー
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『恋と嘘』本ビジュアル (C)2017「恋と嘘」製作委員会 (C)ムサヲ/講談社
映画『恋と嘘』が10月14日に公開されることが決定し、予告編と本ビジュアル、さらに主題歌情報が解禁された。
『恋と嘘』は、マンガアプリ“マンガボックス”で連載されている、ムサヲ原作の同名コミックの実写映画化作品。政府が遺伝子情報から、国民の「最良の結婚相手」を決定し、自由な恋愛が禁止された未来の世界を舞台にした物語。主人公の仁坂葵を森川葵が、葵に密かな想いを寄せる幼なじみ・司馬優翔を北村匠海(DISH//)が、葵の政府通知相手・高千穂蒼佑を佐藤寛太(劇団EXILE)が演じる。
解禁された予告編では、不器用で真っすぐな女子高生・葵と、幼なじみ・優翔の仲がむずまじい姿が映し出される冒頭から、政府が決めた“最良”の結婚相手・高千穂蒼佑が現れ、三人の心が揺れ動いていく様子が描かれる。また、蒼佑が葵に突然のハグやキスをする場面や、優翔が「好きだ」と告白する一幕など、恋愛禁止の世界に生きる三人の複雑な関係を表現した映像が多数おさめられている。
また、同作の主題歌をシンガーソングライター・阪本奨悟が担当することも発表された。阪本が歌う主題歌は、福山雅治の名曲「HELLO」のカバー。さらに、阪本は挿入歌「恋と嘘 ~ぎゅっと君の手を~」を書き下ろしている。主題歌決定を受け、原作のムサヲ氏、古澤健監督からのコメントも発表されている。
ムサヲ(原作)
実は母が福山さんの大ファンで、よく台所や居間で流れていた親しみのある曲なので主題歌が『HELLO』に決まった時は驚きました。少し恐縮する気持ちもありましたが、あの名曲がどのような形で寄り添ってくれるんだろうという期待の方が勝っていました…!
阪本さんが歌ってくださると聞いた時は、福山さんと阪本さんの関係性を伺っていたのでとても光栄でしたし、先行音源の歌声が素晴らしかったので主題歌を聴くのがすごく楽しみでした!また、挿入歌「恋と嘘 ~ぎゅっと君の手を」が流れるのは映画の中でとても大事なシーンなのですが、そのシーンにすごくぴったりの素敵な曲を作ってくださったなと感謝しています。早くフルコーラスで聴いてみたいです!
古澤健監督
阪本奨悟さんの声を最初にお聞きしたとき、少しつんのめるような若さを感じました。青春を回顧するのではなく、いままさに青春を生きつつ歌っている。まさに映画版『恋と嘘』が求める世界観にぴったりと合う歌声だと思いました。そんな阪本さんが歌う「HELLO」はきっとオリジナルとはまた違う恋のワクワクする焦燥感、ヒリヒリと痛む多幸感を表現してくれるのではないかと期待しました。
またオリジナルの「恋と嘘 ~ぎゅっと君の手を~」については、映画の世界観に寄り添ってもらおうと、ゆっくりと話し合う時間を持てたことが本当に嬉しかったです。恋の一瞬の輝きを際立たせてくれるような、ポップソングの儚い美しさを表現して欲しいと無茶振りをしたのをおぼえています。曲の制作と映画の撮影は同時進行だったので、それが果たしてぴったりとハマるのか不安はありましたが、仕上げのときに僕らスタッフが驚くほどのハマり具合でした。まさかあの芝居とこんなにリンクするなんて……と。阪本奨悟さんの歌はこの映画のもうひとりの登場人物として、主人公たちに並走してくれたと思います。
映画『恋と嘘』は10月14日(土) 全国ロードショー。
森川葵 北村匠海 佐藤寛太
監督:古澤健(『ReLIFE リライフ』)
脚本:吉田恵里香(『ヒロイン失格』)
原作:『恋と嘘』ムサヲ(講談社)
主題歌:阪本奨悟「HELLO」(A-Sketch)
制作プロダクション:The icon
配給:ショウゲート
公式サイト:http://koiuso.jp/
(C)2017「恋と嘘」製作委員会 (C)ムサヲ/講談社