モノブライト・桃野陽介 meets Spotify Vol.3「妄想サマーソニック2017〜桃野の歩き方〜」

コラム
2017.8.1

無類の音楽好きであるモノブライト桃野陽介が、「音楽ストリーミングサービス 『Spotify』で遊び倒すとこうなる!」を実践していく連載企画『モノブライト・桃野陽介 meets Spotify』。第3回目のテーマは「妄想サマーソニック2017〜桃野の歩き方〜」です。


夏なんです。はっぴいえんどの歌だ。暑ければ暑い日ほど、この曲は涼しい。でも結局は暑い。曲が終わった後、倍、暑い。つまり、夏なんです。

現在、音楽シーンは夏フェス真っ只中ですね。Tシャツ、短パン、レギンス、帽子とタオル。僕も夏フェスに行けばこうなる。こうなる人口MAXだ。そんな中、サマーソニックがやってくるのである。前回、今年のフジロックはヤバいと言っていたが、今年のサマーソニックも十分ヤバい。今年の夏フェスは何かかがおかしくて、僕のために開催されてるんじゃないかと思えるくらい、好きなアーティストばかりが海を越えてやって来る。

という事で、今回は妄想サマーソニック2017〜桃野の歩き方〜。おすすめアーティストはもちろん、「もしモノブライトがサマソニに出たら?」という妄想も織り交ぜた、最高の音楽の時間をアナタにお届けします。
(※ソニックマニア、ホステス・クラブ・オールナイター出演のアーティスト含む)

 

1.Five Companies / !!! 

パーフェクトなダンスミュージック

僕の中で、すべてを兼ね備えたパーフェクトなダンスミュージックを毎アルバムごとに、当たり前のように叩き出してくる音楽といえば、間違いなく!!!(チック・チック・チック)が浮かぶ。曲はアダルトでやんちゃ、パフォーマンスは気持ち悪くてセクシー。コレ以外に、音楽に必要なカッコいい事ってなんだろう。今年リリースされた『Shake the Shudder』というアルバムも最高だった。毎日聴いてます。

2.I'll Stick Around / Foo Fighters

本当に音楽大好きなんだろうな

フジロックで見た時は、デイブ・グロールが車椅子という斬新な持ちネタ引っさげて、ヒット曲のオンパレードをブチカマしていたFoo Fighters。ライブで、自分がカッコいいと思って作った大切な音楽で、しっかりふざけた事が出来るミュージシャンて、本当に音楽大好きなんだろうなと思ってしまう。ミュージシャンとして信用してしまう。Foo Fightersにはそんな信頼感がある。

3.Tuttifrutti / フェニックス

フェニックスはいつも僕の味方

女の子とのドライブで、カッコつけたい時、フェニックスはいつも僕の味方。お洒落でありながら味がしっかりあってガツんとくる、スープカレーの様な存在(僕は北海道出身なので、スープカレーにひいき目)。フェニックスと!!!は、時代の音をしっかり捉えながら、挑戦とアイデンティティーのバランスが絶妙なので、毎回アルバムが新しくて幸せになる。大好きなアーティスト。

4.You're Not Good Enough / Blood Orange

つかみ所のないファンク

ファンクミュージックってどちらかといえば、ベタなカッコ良さを感じる音楽だと思ってるんですが、Blood Orangeはつかみ所のないファンクという感じがする。そこが新しい感じがして好き。そしてアルバムジャケの悪趣味感も好き。

5.Time to Burn / Pennywise

どんどんハマっていく

Bad Religionにドはまりした者が次に聴く音楽といえば、間違いなくPennywise。これはかなりのメロコアあるあるで、僕も、僕の友達もそうでした。例えるなら、漫画のワンピースが好きで、でも全巻読んだだから、違う冒険漫画を探しちゃう感じ。誤解を恐れずいうなら、二番煎じ感もあるけれど、時々一番を超えてくるからどんどんハマっていく。そもそも、自分も含め、全ミュージシャン、必ず誰かの二番煎じだしね。上っ面で音楽をやっていない限りはルーツというものがあるので。

6.2nd Time Around / Tuxedo

大人の遊び感​

Tuxedoは大人の遊び感をすごく感じる。余裕のあるソウルミュージック。なので聴いていて心が裕福になる。

7.末裔シンドローム / モノブライト

都市型フェスで歌いたい曲

モノブライトがサマソニで歌いたい1曲。サマソニといえば都市型フェスの代表的な存在なので、出来るだけ都会で感じた事を歌った歌を歌いたい。

8.New York / St. Vincent

普通じゃない歌姫

僕が初めて知ったのがデヴィッド・バーンとコラボしたアルバムからだったせいか、St. Vincentは普通じゃない歌姫というイメージを持っています。新曲であるこの曲も、普通の女性アーティストが歌ったら、ストレートな良い曲で終わりそうな気がする。でもSt. Vincentが歌えば、「ん?」という疑問のような気持ちが生まれて何度も聴いてしまう。何度も聴いてるうちにハマってしまう、そんな声。感覚的に疑問が持てる音楽って、自分にとってはすごく重要。

9.Hunted By a Freak / Mogwai

ドラマに例えるなら『北の国から』

19歳の頃、インストバンドを聴くのって通だなと思い、背伸びして聴いたのがMogwaiだった(あとTortoise)。ポストロックと呼ばれる音楽は、ルーツにプログレが入ってると思うんですが、Mogwaiにはピンクフロイドに感じる、シリアスで途方もない闇の中にほんの少し見える光みたいな、壮大なドラマを感じられます。ドラマに例えるなら『北の国から』。

10.Dead Man / ライド

UKロックとしてカッコいい

ライドはシューゲイザーを代表するバンドのひとつですが、4thアルバム『Tarantula』の曲を選ぶ人ってあまりいないはず。なぜなら、シューゲイザーバンドのシューゲイザー感のない曲だから。でもどうだろう。そもそもシューゲイザーという先入観さえなければ、この曲はUKロックとしてカッコいいと思いませんか?と皆さんに共感してもらいたいので選びました。多分ライブでは聴けないと思う(笑)。

11.Three Decades / The Horrors

今めちゃめちゃ面白い気がする

ファーストアルバム出たての頃、サマソニで初めてThe Horrorsを見た時は正直全然ピンと来てなかったんですが、アルバムが出るたびどんどん面白いバンドに進化している。だから、今めちゃめちゃ面白い気がする。ホラーといいながらもポジティブで明るい気持ちになれる。

12.D.A.N.C.E./ ジャスティス

絶対楽しい

この曲は圧倒的に盛り上がる。絶対楽しい事を約束してくれる名曲。

13.Oi! / オービタル

カッコつけてるのかふざけてるのかわからない

「オイ!」という完全に一体となれそうなかけ声のタイトル曲なのに、いまいち「オイ!」のタイミングが掴めない難解さが好きです。ちょいダサな音のチョイスも最高。カッコつけてるのかふざけてるのかわからない、絶妙な1曲。

14.ショートホープ / モノブライト

サマソニに行かれる方にも聴いて欲しい

最近個人的にハマってます(笑)。なのでサマソニに行かれる方にも聴いて欲しい。僕の中では、Run-D.M.C.を飲み込んだフレーミングリップスの曲を、サカナクションの山口一郎さんが歌うイメージで作りました。

15.savior / WONK

キュンキュンきます。

テレビで「世界水準の邦楽」として紹介されてるのを見て知ったバンド。そもそも世界水準を日本人が判断出来るのかという疑問があったが、それはさておき、とにかく曲がカッコいい。R&Bってどうやって作るのかわかりませんが、音のひとつひとつが大事にされている感じがキュンキュンきます。

16.All In the Value / HONNE

とても色っぽい1曲

夜に聴きたい、とても色っぽい1曲。力が抜けていてやわらかいはずなのに、ビートがしっかりしてて気持ちいい。急激に割り込んで来るギターソロのぶっ込み方も好き。ライブでどうパフォーマンスされるのかが気になる。

17.The Falls / Whitney

ミニマム感のあるローファイミュージック

The Lemon Twigsに通ずるミニマム感といい、僕のツボをしっかり付いてくるローファイミュージック。僕もそろそろこういう音楽を表現出来るようになりたい。

18.Paint Me Silver / Pond

漂える、酔える。

元Tame Impalaのメンバーの新ユニットという情報だけで聴いてみましたが、Tame Impala好きは好きな音ですよね。ちょいレトロというか、ノスタルジックなリバーブ感。聴きながら漂える、酔える。

19.君と僕 / 東京スカパラダイスオーケストラ

号泣してしまうこと間違い無し。

テレビなどで良く耳にする曲ですが、あまりにスカパラ感がないため、恥ずかしながら、今の今までスカパラの曲とは知りませんでした。この曲を聴くと、何故か涙が出る。ノスタルジックな印象があり、大人になればなるほど懐かしくて、どこか今の自分を恥ずかしく思い、さみしくなります。ライブで聴いたら、即号泣してしまうこと間違い無し。

20.ビューティフルモーニング(Wake Up!) / モノブライト

洋楽好きの方にも聴いてほしい

サマソニで歌うならですぐ浮かんだのがこの曲でした。この曲で盛り上がれたら最高だな、という想像をしました。洋楽好きの方にも是非聴いてほしい1曲。

▼今回のプレイリスト

イベント情報
SUMMER SONIC 2017 東京公演
2017年8月19日(土) / 20日(日)
会場    ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ
開場/開演    開場AM 9:00 / 開演AM 11:00

SUMMER SONIC 2017 大阪公演
2017年8月19日(土) / 20日(日)
会場    舞洲SONIC PARK(舞洲スポーツアイランド)
開場/開演    開場AM10:00 / 開演AM 11:00
 
SONIC MANIA
日程:2017年8月18日(金)
会場:幕張メッセ
開場 8:00PM / 開演 10:00PM

 

イベント情報
モノブライト Duosonic Tour 2017 ~ あなただけに聞こえるXX ~

9月21日(木)@横浜 B.B STREET
Open/19:00 Start/19:30
9月23日(土)@名古屋 HUCK FINN
Open/18:00 Start/18:30
9月24日(日)@大阪Pangea
Open/18:00 Start/18:30
10月01日(日)@新代田FEVER
Open/17:30 Start/18:00

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