マキノノゾミ演出「ローマの休日」吉田栄作、7年越しの出演に喜び
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「ローマの休日」より。(撮影:岸隆子、Studio Elenish)
マキノノゾミ演出「ローマの休日」が、本日7月26日に大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて開幕した。
2010年に日本初演、12年に再演されたストレート・プレイ版「ローマの休日」。オードリー・ヘップバーンがアカデミー賞主演女優賞を獲得した同名映画をもとに、アメリカ人新聞記者のジョー・ブラッドレーと、ヨーロッパ某国のアン王女の淡く切ない恋愛模様、そしてカメラマンのアーヴィング・ラドヴィッチとジョーの熱い友情が描かれる。
5年ぶりの上演となる今作には、7年前の初演に出演した吉田栄作、朝海ひかる、小倉久寛の3人が集結。ジョー役を吉田、アン王女役を朝海、アーヴィング役を小倉が務め、3人以外のすべてのキャラクターの声をPiperの川下大洋が担当する。開幕に際して吉田は「再再演の公演に出演出来てとても嬉しいですし、舞台の上で生きれることに感謝の気持ちが尽きません」と喜びを語った。大阪公演は明日7月27日まで。その後、7月30日から8月6日まで東京・世田谷パブリックシアターにて上演される。
吉田栄作コメント
7年ごしの作品で、再再演の公演に出演出来てとても嬉しいですし、舞台の上で生きれることに感謝の気持ちが尽きません。是非舞台上で生きている私達を観に来てください。
朝海ひかるコメント
お稽古場の空間から、一気に舞台という空間が広がり、そしてお客様にご覧頂き、一気に初演の興奮が蘇りました。「ローマの休日」は不朽の名作であると、今改めて実感しています。
小倉久寛コメント
本日はありがとうございました。舞台の初日というのはいつも緊張してしまうんです。他のキャストも表には見せませんが、すごく緊張していると思います、まあ3名ですけれども(笑)。ですが大阪のお客様につつまれて初日を乗り切ることができました!
「ローマの休日」
2017年7月26日(水)・27日(木)
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
2017年7月30日(日)~8月6日(日)
東京都 世田谷パブリックシアター
オリジナル脚本:イアン・マクレラン・ハンター、ジョン・ダイトン
原作:ダルトン・トランボ
脚本:鈴木哲也、マキノノゾミ
演出:マキノノゾミ
出演:吉田栄作、朝海ひかる、小倉久寛
声の出演:川下大洋