『ULTRA JAPAN 2017』特集①  ザ・チェインスモーカーズからアレッソまで

2017.7.29
特集
音楽

『ULTRA JAPAN 2017』特集①

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今年9月16日(土)17日(日)18日(月・祝)に開催される『ULTRA JAPAN 2017』。第1弾ラインナップとして25組のアーティストが出演決定していますが、今回はその中から、ザ・チェインスモーカーズやアレッソ、エンパイア・オブ・ザ・サンら7組をピックアップ。彼らのアンセムを振り返ります!

今年の『ULTRA JAPAN 2017』はダンスミュージック界屈指のラインナップが揃うことはもちろん、米国マイアミで初お披露目されたLIVE STAGEが新たに登場することで、さらなる盛り上がりに期待が高まっています。

そんなダンスミュージックの祭典の開催に備え、まずは第1弾で発表されたラインナップの中から7組のアーティストたちの名曲を振り返りましょう。
 

The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)

 

「Closer」のヒットでダンスミュージックシーンはおろか、世界の音楽シーンでも注目を集めている2人組。

UKの世界的ロックバンド:コールドプレイを迎えた本作はポップネスとフューチャーベースのメロウさが融合し、発表されたと同時に世界中でヘビープレイ。

こちらは今春リリースされた2人のフルアルバム『Memories…Do Not Open』に収録されています。アルバムと合わせてぜひチェックを!

 

Empire Of The Sun(エンパイア・オブ・ザ・サン)


 

ルーク・スティールとニック・リトルモアの2人からなるオーストラリアのエレクトロデュオ。

コンセプトは「世界の終わりを迎えた後のサイケデリックな体験」、さらにはミュージカルから飛び出してきたような奇抜な出で立ちもあってか、彼らが作り出す楽曲はキャッチーで壮大ながらどこかドリーミー。そして、様々なメディアが賞賛するように、何よりライブパフォーマンスに定評があるエンパイア・オブ・ザ・サン。

ULTRA JAPAN』初のLIVE STAGEで彼らがどんなパフォーマンスを見せてくれるのか注目です。

 

Alesso(アレッソ)

 

2014年、日本で初開催された『ULTRA JAPAN』で初来日し、翌年もオーディエンスを魅了したスウェーデン出身の貴公子が本祭にカムバック。

昨年リリースされた本作はディロン・フランシスとのコラボ曲で、アレッソの武器といえる美メロを感じさせつつも、アップリフティングな4つ打ちとトラップのビートが融合しています。

本国マイアミの『Ultra Music Festival』や『EDC Mexico』のセットの冒頭を飾ったこの曲は、きっと今回の来日でもプレイしてくれるはず!

 

Getter(ゲッター)

 

スクリレックスのレーベルOWSLAなどで活躍し、今年自身のレーベルShred Collectiveを立ち上げた若手ビートメーカーが初来日。

ダブステップやトラップ、ドラムンベースなど様々なジャンルで才能を発揮している彼ですが(最近では別名義でラッパーとしてデビュー)、2015年に発表された本作はヘヴィなトラップサウンドが炸裂。

スクリレックスもお気に入りで、この曲がきっかけで2人は仲良くなったのだとか。

 

Joseph Capriati(ジョセフ・カプリアッティ)

 

ポップシーンをも席巻するアーティストもいれば、コアなダンスミュージックファン垂涎の彼のような人物が出演するのもまた『ULTRA』の魅力のひとつです。

ジョセフはイタリアのテクノプロデューサーで、スペインはイビサのクラブAmnesiaのパーティ「Music On」でレジデントをつとめ、ダンスミュージックメディア『Resident Advisor』の読者が選んだDJランキングで昨年世界25位に選ばれたアンダーグラウンドシーン気鋭のアーティストです。

本祭でもそのディープ&タイトなサウンドを武器にハウス&テクノファンを魅了してくれるに違いありません!

 

Eats Everything(イーツ・エブリシング)


 

イギリスはブリストル出身のイーツ・エブリシングもまた、ハウス&テクノラバーが注目すべき出演アーティストのひとりです。

2011年にリリースしたデビューEP『Entrance Song EP』がカール・コックスやジェイミー・ジョーンズらに認められ大ヒット。イギリスを代表する新世代ハウスDJとしてスターダムを上がり、『DJ Mag』誌が発表した「Best of British 2015」のベストDJに選ばれるなど、その評価と実力はうなぎのぼり。

近年は『Coachella』やマイアミの『Ultra Music Festival』などに出演し、パーティラバーを魅了しています。その実力はぜひ実際のプレイで確かめてください!

 

Frank Walker(フランク・ウォーカー)


最後に紹介するのは、それまであまり名前が知られていなかったにもかかわらず、今年本国マイアミで行われた『Ultra Music Festival』のメインステージに抜擢され、さらには当時SNSの過去の投稿が削除されていたことから謎のアーティストとして話題となったフランク・ウォーカー。

もともとハウス系の楽曲を武器にしていましたが、3月にリリースされた最新EP『24』ではフューチャーベースや生音を駆使したトロピカルハウスなどを取り入れよりポップに進化。その収録曲で、同郷カナダのシンガー、スターリング・フォックスをフィーチャーしたこの曲はフューチャーベース〜プログレッシブハウスで、フェス映えすることうけあい。

本祭ではどんなプレイを見せてくれるのか乞うご期待!
 

ULTRA JAPAN 2017

 
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Text by EDM MAXX編集部