天野天街が澁澤龍彦の遺作を人形芝居に、「高丘親王航海記」2018年上演
2017.8.12
ニュース
舞台
-
ポスト -
シェア - 送る
ITOプロジェクト「糸あやつり人形芝居『高丘親王航海記』」チラシ表。
ITOプロジェクト「糸あやつり人形芝居『高丘親王航海記』」が、2018年4月5日から10日まで東京のザ・スズナリで上演される。
澁澤龍彦の遺作である、同名の幻想小説を原作とした本作。少年王者舘の天野天街が脚本・演出を手がけ、卵、石、少女、悪女、夢、鏡など、多彩なテーマが絡んだ物語が綴られる。ナレーションは知久寿焼が担当。
2001年に関西の糸あやつりに関わる劇団の有志と賛同者によって結成されたITOプロジェクト。2004年には天野を演出に迎え「平太郎化物日記」を上演した。今回は天野演出で上演する第2弾となる。なお2018年4月20日から22日まで関西での上演も予定。会場などの詳細は続報を待とう。
ITOプロジェクト「糸あやつり人形芝居『高丘親王航海記』」
2018年4月5日(木)~10日(火)
東京都 ザ・スズナリ
原作:澁澤龍彦(「高丘親王航海記」)
脚本・演出:天野天街
ナレーション:知久寿焼
出演:飯室康一、山田俊彦、阪東亜矢子、植田八月、竹之下和美、永塚亜紀、よしだたけし
※2018年4月20日~22日に関西公演あり。