『ULTRA JAPAN 2017』特集③ ハードウェル、スティーヴ・アンジェロ、ペンデュラムなど
-
ポスト -
シェア - 送る
ザ・チェインスモーカーズやカイゴなど、今年も豪華アーティストたち50組以上が集う『ULTRA JAPAN 2017』。今回もそのラインナップからハードウェルやスティーヴ・アンジェロなど8組を紹介します。
2014年より東京・お台場で開催されているダンスミュージックの祭典『ULTRA JAPAN』が今年は9月16日(土)、17日(日)、18日(月・祝)の3日間にわたり行われます。
今回も『ULTRA JAPAN 2017』特集の第1弾、第2弾に続き、ハードウェル、スティーヴ・アンジェロ、ペンデュラムなど8組をピックアップ。彼らが誇るアンセムを一挙に振り返ります!
Hardwell(ハードウェル)
ご存知オランダが誇るEDMキングが、なんと2年連続で本祭に登場!
本作はブルゾンちえみのネタで日本でもブレイク中の歌手オースティン・マホーンとのコラボ曲で、メロウなフューチャーベースチューン。
3月に行なわれたマイアミの『Ultra Music Festival(UMF)』で初披露され、5月にナガシマスパーランドの『Wired Music Festival』にヘッドライナー出演した際もプレイされました。
Pendulum(ペンデュラム)
2011年より活動を休止していたオーストラリア出身のドラムンベースバンドが昨年本国マイアミで行われた「UMF」にて復活!
EDMファンにとってはナイフ・パーティの2人が所属しているバンドと言ったほうが馴染みがあるかもしれませんが、ハードロックやヘヴィメタルとエレクトロニックミュージックが融合した彼らのサウンドはとにかくエネルギッシュで疾走感がスゴイ!
『ULTRA JAPAN 2017』で初上陸となる「LIVE STAGE」でいかなるパフォーマンスを見せるのか。期待大です!
Steve Angello(スティーヴ・アンジェロ)
アクスウェル&イングロッソとともに伝説的ユニット、スウェディッシュ・ハウス・マフィアとして活躍し、現在はソロで活動しているハウスプロデューサー。
本作は昨年リリースされたソロデビューアルバム『Wild Youth』収録曲で、トリオ時代より派手さは抑えめながらロックの要素も感じさせる高揚感たっぷりなプログレッシブハウスです。
スティーヴ・アンジェロは先日Twitterで、ニューアルバムを今年中にリリースすることを明かしていましたが、当日はその新曲が聴ける可能性も!?
Sam Feldt(サム・フェルト)
20歳でオランダの名門レーベルSpinnin’ Recordsと契約し、昨年発表された世界DJランキング「TOP 100 DJS」では初登場ながら87位にランクインしている注目のディープハウス〜トロピカルハウスプロデューサーです。
オーストラリア出身のプロデューサー、フックン・スリングとコラボした本作はトロピカルかつハウスの高揚感満載、フェスシーズンにぴったりなサウンドに。
マイアミの『UMF』でもプレイされオーディエンスを魅了していました。
Deorro(デオロ)
レーベルPandaFunk Records主宰、パンダがトレードマークのプロデューサー。
本作は2014年にリリースされたエレクトロハウス「Five Hours」をクリス・ブラウンがカバーしたバージョンで、欧米を中心に世界的なヒットになりました。
今年は3月にリリースされたデビューアルバム『Good Evening』を引っさげての来日となります!
Slushii(スラッシー)
カップに入った緑色のモンスター(?)でおなじみのベースミュージックプロデューサーで、覆面アーティストのマシュメロも認める実力者。
そのマシュメロとコラボしたこの曲ではフューチャーベースとトラップが融合、ドリーミーでメランコリックなサウンドを展開しています。
8月4日にはアルバム『Out of Light』のリリースが決定していますが、当日は新作からの楽曲もパフォーマンスされそうですね。
Seth Troxler(セス・トロクスラー)
ダンスミュージックのオンラインメディア『Resident Advisor』で幾度も1位に輝くなど、アンダーグラウンドのシーンで最も注目を集めるハウス/テクノDJのひとり。
デトロイトでDJ活動をスタートし、のちにベルリンへ移住というテクノのエリート街道を歩む彼。
今年のマイアミ『UMF』のResistanceでも大喝采を浴びた、そのディープな世界観は注目です。
Rezz(レズ)
カナダはトロントを拠点に活躍し、デッドマウスやスクリレックスも注目するフィメールDJ。
そのサウンドはとにかくダークでテッキーでヒプノティック。こちらは8月4日にデッドマウス主宰のmau5trapよりリリースされるデビューアルバム『Mass Manipulation』からのシングルで、どす黒く太いビートが中毒性高し。
今後の活躍が期待される新鋭もチェックしておいてソンはありません!
Text by EDM MAXX編集部