帝一の國「大海帝祭」開國!木村了「この数年間で1番の思い出を」
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「學蘭歌劇『帝一の國』-大海帝祭-」より。 (c)古屋兎丸/集英社
「學蘭歌劇『帝一の國』-大海帝祭-」が、本日8月11日に東京・日本青年館ホールにて開幕した。
「學蘭歌劇『帝一の國』」は、中高一貫制私立男子校で繰り広げられる派閥闘争を描いた古屋兎丸のマンガが原作。小林顕作が構成・演出・音楽を手がける「-大海帝祭-」には、主人公・赤場帝一役の木村了をはじめ、大鷹弾役の入江甚儀、榊原光明役の三津谷亮ら、2014年の「學蘭歌劇『帝一の國』」、2015年の「【第二章】學蘭歌劇『帝一の國』-決戦のマイムマイム-」、2016年の「【最終章】學蘭歌劇『帝一の國』-血戦のラストダンス-」のキャストが集結し、過去作の楽曲をふんだんに盛り込んだライブを披露する。
また森園億人役の大河元気、夢島玲役の佐藤永典らが映像出演するほか、8月12日公演には加藤諒、13日公演にはPENICILLINのHAKUEIがスペシャルゲストとして登場。 開幕に際して木村は「この数年間で1番の思い出をあなたにお届け。共に楽しみましょう!」とファンにメッセージを送っている。公演は8月13日まで。
木村了コメント
遂に開幕でございます! 【第一章】から【最終章】までご覧になった方はもちろんのこと、初めてご覧になる方でも楽しめるLIVEです! そう! LIVEなのです! 常に発想の斜め上をパワープレイで乗り切ってきた「帝一の國」が発想の斜め上を更に斜めにしたパワーLIVE!!
何を言ってるんだろう?と思う事でしょう。
ですが! 観てもらえたら全て分かります!
この数年間で1番の思い出をあなたにお届け。共に楽しみましょう!
古屋兎丸コメント
昨年、學蘭歌劇「帝一の國」が【最終章】を迎え、僕自身、カンパニーのメンバーたちと共に駆け抜け、一緒に作り上げてきたと思っていたので、「この人たちとお別れか」と、本当に寂しく思いました。
そして、このライヴが決まった時は、単純に、また皆に会える!という思いと、また顕作さんワールドが観れる!という喜びがありました。
今回も稽古を拝見しましたが、皆舞台と変わらず、表情や仕草などそれぞれの役柄を想ってしっかり演じてくれているので、根底に流れる「帝一の國」のスピリットはそのままで、本当にキャラクタ―達の“お祭り”を見ているような、そんな気になっています。
こうして舞台が終わった後も、このメンバーに会いたいと思って皆さんが足を運んでくださるということに感謝していますし、僕も皆さんと同じようにこの「大海帝祭」が楽しみでなりません。
自分が出る日以外は、全公演客席から観たいと思っています。一緒に楽しみましょう!
小林顕作コメント
いよいよ学蘭歌劇「帝一の國」―大海帝祭―! 開催となります。不思議なもので、芝居を創っているときは、ああ、いっそのことライヴだったら、曲やってイェーイ! 曲やってイェーイ!つって、歌って踊れば時は過ぎるのになあと楽観視してたのですが、いざライヴの練習に入ると、ここのフリはこうじゃなかったとか、ああじゃなかったとか、ここ、僕何番に立つんですか!とか、左手じゃなくて右手! 右手! 何回やったらフリがあうんだよー! この導線じゃぶつかるでしょ? ねえ、ぶつかるよねえ! おい! 竜がいねえぞ! いるわ! ここにいるわ!って、ギクシャクギクシャク。MCだれがしゃべるんだよ! おれやだよ、おれだってやだよ! あーやだやだ!
いっそのこと芝居だったらしゃべる内容決まってるし、楽なのになぁ~となるんですね。
とても楽しみにしております。ご期待くださいませ!
「學蘭歌劇『帝一の國』-大海帝祭-」
2017年8月11日(金・祝)~13日(日)
東京都 日本青年館ホール
原作:古屋兎丸『帝一の國』(集英社ジャンプ コミックス)
構成・演出・音楽:小林顕作
キャスト
赤場帝一:木村了
大鷹弾:入江甚儀
榊原光明:三津谷亮
東郷菊馬:吉川純広
根津二四三:谷戸亮太
駒光彦 / 成田瑠流可:細貝圭
氷室ローランド / 光家吾朗:冨森ジャスティン
本田章太 / 高天原蒜山:瀬戸祐介
野々宮裕次郎:市川知宏
久我信士:佐藤流司
羽入慎之助:原嶋元久
オールラウンダーズ:今奈良孝行、中谷竜、ぎたろー、平沼紀久
映像出演
森園億人:大河元気
夢島玲:佐藤永典
白鳥美美子:井上小百合(乃木坂46)、樋口日奈(乃木坂46)
堂山圭吾:津田健次郎
赤場譲介:大堀こういち
スペシャルゲスト
8月12日(土)13:00、17:30公演:加藤諒
8月13日(日)13:00、17:30公演:HAKUEI(PENICILLIN)
(c)古屋兎丸/集英社