楠本桃子のゲームコラムvol.50 全ての勇者が待ちわびた『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』

2017.8.19
コラム
アニメ/ゲーム

※公式サイトより引用

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今回紹介するゲームは『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』!

2017年7月29日スクウェア・エニックスよPlayStation 4ニンテンドー3DSで発売されたばかりの作品です。前作『ドラゴンクエストX オンライン』より、5年ぶりのナンバリングタイトル発売となった本作。

まさに今、日本中にドラクエ旋風が吹き荒れています! 歴戦の勇者も、初心者勇者も、みんなが楽しんでいるドラゴンクエストの魅力をお伝えします!

【みんなが待ち望んだドラゴンクエストナンバリングタイトル】

※公式サイトより引用

本作はドラゴンクエストシリーズ11作目となるナンバリングタイトルの最新作。全作からは5年ぶり、オンラインゲームではないドラゴンクエストナンバリングタイトルからはなんと8年ぶりとなります。

まさに日本中のみんなが待ち望んだ作品です。シリーズの正当な進化を遂げた本作は、発売前から話題騒然! 発売当日にはショップに長蛇の列が出来ました。

初めてドラクエをプレイする、という小学生から、幼い頃からドラクエに親しんでいるお父さんまで、多くの世代が本作を楽しんでいる様子は、3DSを街中で持つ人達からもわかります。8月8日現在、発売本数もPS4と3DSをあわせて累計300万本以上が販売され、まさに今、たくさんの人が本作を楽しんでいます。

【PS4と3DS、自分のスタイルにあわせて選べる楽しさ】

※公式サイトより引用

PS4と3DS、ふたつのハードで発売された本作は、個人のプレイスタイルによりハードの選択ができます。懐かしのシステムである“ふっかつのじゅもん”を使用すれば、家ではPS4、外では3DSで遊ぶ、というプレイスタイルも可能! 場所に合わせてハードを使い分けもできるため、気に入ったハードでたっぷりと楽しみましょう。

“ふっかつのじゅもん”システムでは、当時使用されていたじゅもんが使えることも……!? 様々なじゅもんを入力し、スタートダッシュに最適な環境を探してみてください。

PS4版特有のシステムとしては“マジックスロット”、“ボウガンアドベンチャー”というものがあります。“マジックスロット”は、スライムの冒険が楽しめる目押し可能なスロット。ドラクエではお馴染み、カジノでの遊びの幅がひろがります!

“ボウガンアドベンチャー”は、世界各地に設置されている的を狙い撃ちすることにより、報酬がもらえるシステムで、広大なフィールドも、的を探しながら歩くことによりワクワク感が高まり、飽きが来ません。さらに美麗なグラフィックや豪華な演出、動き回るモンスターの可愛さ、高低差を活かした迫力があるマップなど、ハイスペックなPS4だからこそ楽しめる要素がたくさんあります。もちろん、トロフィーの取得ができるのもPS4だけ! やりこみ派の方にもおすすめです。

3DS版の大きな特徴は、何と言っても2Dモードと3Dモードの切り替えシステム! 3Dモードではエンカウントがシンボルエンカウントになり、イベント時の演出も2Dモードに比べてダイナミックです。フィールド上にモンスターが動き回っているため、モンスターの生態をじっくりと観察することも可能です。2Dモードではなんと昔懐かしいドット絵でのプレイができちゃいます。昔からドラクエに親しんで来た世代の方には、こちらのモードでのプレイがおすすめ。当時にタイムスリップをしたような懐かしさに感動すること間違いなしです! 持ち歩きも可能なため、時間と場所を選ばずにプレイができる点も大きなメリットです。

また、3DS版だけの目玉システムとして、“時渡りの迷宮”システムがあります。3DSのすれ違い通信機能を利用し、様々な人とすれ違うことで“ヨッチ族”を集めることができる“時渡りの迷宮”。集めた“ヨッチ族”を迷宮に送り込み、“冒険の書の合言葉”を入手すると、なんと過去のドラクエの世界へ行くことができます! 過去の世界へ行き、そこに暮らす人々の望みを叶えてあげましょう!

懐かしの場所へ旅立つことができるため、古株プレイヤーの方は感動もひとしお。もちろん、本作が初めてのドラクエ、という方でも楽しめます。冒険の合間に"時渡りの迷宮"の踏破も目指してみてください。

PS4と3DS、どちらのハードもそれぞれメリットがあるため、自分のプレイスタイルに合った方を選びましょう。

【変わるドラクエ、変わらないドラクエ】

※公式サイトより引用

本作は今まで通りのドラクエと同じく、基本的なシステムは変わらないコマンド入力型バトルがベースのシンプルなRPGです。シンプルながらもその戦闘は奥が深く、シリーズで初めて“ゾーン”システムが追加されました。バトル中、“ゾーン”状態に入るとステータスがアップし、仲間との連携技を使用することも可能となります。

触り心地のよいシステムや、可愛らしいモンスター、そして街の人や仲間との交流と、手強いダンジョン。ドラクエが持つ面白さは、もちろん健在です。“しばりプレイ”や“キャンプ”、“スキルパネル”など、本作より新しく追加されたシステムもまた、今までの「ドラクエらしさ」に彩りを与えてくれています。

PS4で格段に進化したグラフィックを楽しむもよし、3DSで昔ながらのドット絵でドラクエを体験するもよし。進化をとげたドラクエと、懐かしさを体験できるドラクエ。どちらもそれぞれの良さがあるので、好みに合わせて楽しんでみてください!

【全世代が楽しめる! 国民的RPGを遊び尽くそう!】

※公式サイトより引用

国民的RPGの新作が発売された今、まさに日本中がお祭り状態! 様々なイベントも開催され、ドラゴンクエスト旋風が巻き起こっています。シリーズファンの方はもちろん、初めてのドラクエだという方にもおすすめの、ドラクエらしさが詰まった本作は、今から始めても十分に楽しめます。

クリア後のお楽しみにもまた、ビックリするようなサプライズが仕掛けられています。どの世代の方でも安心して楽しめるのがドラゴンクエストの魅力。家族と、友達と、恋人と、みんなが大好きな国民的RPGを体験してみてください!


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