シニア世代のアート活動を考える「世界ゴールド祭 キックオフ!」9月に開催
2017.8.21
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サドラーズ・ウェルズ劇場&カンパニー・オブ・エルダーズ (c)Jane Hobson
「世界ゴールド祭 キックオフ!」が9月21日から24日まで、埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 小ホールにて開催される。
「高齢社会における芸術文化の可能性ー劇場は地域に何をもたらすことができるのか」をテーマにした本プロジェクト。シニア世代のアート活動を考える「世界ゴールド祭」開催への足がかりとして、シンポジウムやワークショップなどによるキックオフイベントが4日にわたり行われる。
1日目は、イギリスのサドラーズ・ウェルズ劇場が60歳以上の市民を対象とした活動を紹介。シニアダンスのカンパニー・オブ・エルダーズ団員も登場する。また彩の国さいたま芸術劇場からは「1万人のゴールド・シアター2016」より作・演出を手がけたノゾエ征爾と出演者らが登壇する。
2日目はイギリスのエンテレキー・アーツ&オールバニー劇場が行政、医療セクターなどを巻き込んだアートプロジェクトについて語るほか、カンパニー・オブ・エルダーズによるダンスワークショップ、「高齢社会に輝きをもたらす、これからの劇場の在り方を考える」をテーマにしたラウンドトーク、レセプションが開催される。そして3・4日目はンパニー・オブ・エルダーズを指導するスペシャリストを講師に迎えたダンスワークショップを開催。ダンス経験不問で、60歳以上限定、各回20名となっている。4日間のいずれのプログラムについても、参加希望者は劇場公式サイトを確認の上、申し込みを。9月15日締切。
「世界ゴールド祭 キックオフ!」
2017年9月21日(木)~24日(日)
埼玉県 彩の国さいたま芸術劇場 小ホール