「映画の父」リュミエール兄弟による108本で構成 映画『リュミエール!』

2017.9.5
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©2017 - Sorties d'usine productions - Institut Lumière, Lyon

映画『リュミエール!』が、10月28日から東京・恵比寿の東京都写真美術館ホールほか全国で順次公開される。

オーギュストとルイのリュミエール兄弟による映像作品をデジタル修復し、ナレーションによる解説と共に紹介する同作。リュミエール兄弟は撮影・映写機器であるシネマトグラフを発明し、様々な映像作品を制作したことから「映画の父」と呼ばれる。『リュミエール!』では、1895年から1905年にかけて制作された1422作品から108作品が選出され、使用されている。

プロデュースから監督、脚本、編集、ナレーションまでを、『カンヌ国際映画祭』総代表でリュミエール研究所ディレクターのティエリー・フレモーが担当。日本語版のナレーションを『シネマ落語』などで知られる立川志らくが務める。あわせて、日本版ポスタービジュアルが公開されている。なお同作は10月25日から東京・六本木ヒルズほかで開催される『第30回東京国際映画祭』に正式出品される。