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「アーティストの住みついたビル」がコンセプト 「アート・音楽・食」を発信する『THE A.I.R BUILDING』がオープン

2017.9.12
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アート

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「アーティストの住みついたビル」をコンセプトにした『THE A.I.R BUILDING』が、2017年9月16日(土)に日本橋にグランドオープンする。

これは、飲食店、不動産業、レンタルスペースを運営するTRAVELING ELEPHANT(トラベリング エレファント)株式会社が運営するもの。日本橋にある築60年のオフィスビルを、「Gilles(ジャイルス)というNY出身の架空のジャズミュージシャンが1970年代に住んでいた」というストーリーを元にリノベーション。それぞれのフロアでは、Gillesが住んでいた当時を思わせる空間に仕上がっている。またこのビルにはアーティスト・イン・レジデンス(※)の機能も備えられており、アーティストのワークスタジオ兼レジデンス(住居)としての使用も可能だ。

※アーティスト活動を行う人物やグループを一定期間招き、その場所に滞在しながらの作品制作や展示販売を行わせる事業のこと。

 

1F カフェ「PUBLIC SPACE」(パブリック・スペース)はアーティストのラウンジ兼キッチンと想定されている。ここではお茶のスペシャリストであるティーアーティスト伊藤孝志氏のプロデュースする世界最高ランクの紅茶を扱うティーブランド「LUVOND TEA」の紅茶を中心に、パンケーキやサンドイッチ等のフードも楽しめる。1Fの内装設計を手掛けたのは建築ユニット「Happenstance Collective」(ハプンスタンス・コレクティブ)のハビエール氏と山崎氏。

2Fはアーティストの滞在する「LOFT」。アーティストのワークスタジオ兼レジデンス(住居)になるほか、ブランドのポップアップショップ、撮影のロケーション等としてスペースレンタルも可能。海外のアーティスト・ロフトを思わせるような空間のデザイン・施工は大工の長敬之氏。

B1Fの「BASEMENT」では、ギャラリーとしての展示と共に、エキシビションパーティ等でDJやバンドのライブ演奏も行える。当ビルのレセプションパーティーでは日本のJAZZ界が世界に誇るトランペッター、黒田卓也氏がプレイ。

3Fの「BOX OFFICE」は、Co-Working Space(コワーキングスペース)として、イースト東京から物や情報を発信するクリエイターやノマドワーカーの拠点となる。

このビルのグランドオープンを記念して、9月16日(土)にはオープニングパーティーも開催される。誰でも入場が可能とのことなので、気になる方はぜひ足を運ぼう。

イベント情報
グランドオープニングパーティー

【日時】2017年9月16日(土)18:00-23:00
【場所】東京都中央区日本橋本町3-2-8 THE A.I.R BUILDING
【アクセス】銀座線「三越前駅」A9,A10出口から徒歩3分 / 総武線「新日本橋駅」6番出口から徒歩1分
山手線「神田駅」東口から徒歩7分/日比谷線「小伝馬町駅」から徒歩7分
【イベント内容】ビルの内覧 / B1Fの「BASSMENT」で国内外で活躍するミュージシャンのジャムセッションライブ / 1Fの「PUBLIC SPACE」でティーアーティスト伊藤孝志氏がプロデュースする「LUVOND TEA」の紅茶を中心に新作ドリンクの試飲
※どなたでもご入場いただけます。エントランスにてドリンク2杯分、1,000円のの購入が必要です。各メディアの方は名刺の提示で入場無料となります。
WEBサイト:https://theairbuilding.com/