きゃわふるTORNADO の“武道館までの道のり” #31
-
ポスト -
シェア - 送る
きゃわふるTORNADO石川野乃花です。
もう夏も終わりかぁ。。。
街にも「おでん」の文字が増えてきて、気付いたらいつの間にか金木犀の匂いと共に秋になり〜あっという間に冬になり〜
いつの間にか…
年末なんですかね?(=_=)早い
あまり夏は得意じゃないと思ってたけどなんだか切な寂しいなぁ(´°ᗜ°)ハハッ..
みなさん夏の思い出たくさん作れましたか?
メンバー6人で過ごす2回目の夏
1年前は、きゃわふるTORNADOを応援して下さる皆さんに出会ってもいなかったんですもんね。
きゃわふるの活動が始まるのをきっかけに、ゆかと一緒に5年日記を書き始めたのですが読み返すと面白かった。
1年前のあの頃、夏デビューを予定していたのに、デビュー日が延期…
まさかの出来事に途方に暮れ(=_=)
オリジナル曲も貰えず泣き出すメンバー続出。
日記には「もうグチャグチャだ!」と書いてありました。
日記の字も段々と荒れていました(笑)
1年後・・・
200人ものお客さんの前でワンマンライブをすることが出来て、笑って泣いて。きゃわふるへの覚悟だったり絆だったりを新たに。
こんな素敵な経験をしているだなんて、誰1人想像もしてなかっただろうなぁ。
人生本当に何が起こるかなんてわからないですね。
読み返していると日記にはオリジナル曲のことが書いてあったので、今日はきゃわふる「TORNADOのオリジナル曲ができるまで」のお話をしようかなと思います。
きゃわふるTORNADOは楽曲を頂いてから、まずメンバー全員フルコーラスを仮レコーディングします。
それもプロデューサーだけじゃなくメンバー全員が見守る中!(ㆆ_ㆆ)ヒェー
これがもう本当になんとも言えぬ緊張感なの!
これで歌割りが決まるのか!というドキドキ&メンバーからの視線に、手には汗、足はガクブル。
ちょうどグループ内オーディションみたいな感じ。
当時はそう思ってて嫌いでした(笑)
でもきっとそれだけではないんだろうなと今は思います。
だからなのか、よくファンの方や振り付けの先生にも、
歌割りがメンバーそれぞれにハマってるよねって言われることも多くて。
嬉しい♡
この仮レコーディングがあるからなのか、メンバーは高め合うライバルでもあるんだという意識が初めの頃から少し強かった気もします。
そんな仮レコーディングを終え、1週間ほどしたらメンバーの声で作られた仮歌とともに歌割りの発表!今でもメンバーみんなの少し不安そうな顔を覚えてます(笑)
次に振り入れがスタート!
一通り振り入れが終わっても完成ではありません!!!!
メンバー、スタッフ、先生と何度も練り直しを重ね、曲のイメージや、LIVE、歌、色んなことを考えベストを追求してやっとLIVEでお披露目。
でもLIVEで新曲をお披露目をしてからも、もっとこっちの方がいいんじゃないか?と練り直しをすることも少なくありません。
日記には、「1曲が完成するまで長いなぁ…デビューに間に合うのかなぁ」と書いてありました。
完成ってなんだろう?
LIVEって文字通り「生きてる」んです。
自分たちの曲を歌ってるんだけど、毎回違う曲みたいに。
自分自身が変わってるからなのかな?
ライブ会場によっても違うし、1つ1つのLIVEへの気持ちやテーマも違う。
毎回ベストなパフォーマンスを目指してステージに立っていますが、
当たり前かもだけど、同じことが出来たことなんて1回もない。
考え方が、
「完成をさせた曲を自信を持って披露するんだ!」から、
「今日のステージで新しい何かを作り出すんだ!」に変わってきてるものある。
そしてそれが凄く楽しいんです。
LIVEをしている時間が幸せな時間。
毎回毎回お客さんにも一緒に”LIVE”を楽しんでもらえるようなステージをしていきたい。
私にとって、きゃわふるTORNADOの楽曲は”地図”で、LIVEをすることは”その地図に道を描いていく”みたいなことなのかも知れません。
行先や答えやゴールがない無限大の地図。
さぁ、次はその地図に何を描こうかな。
日時:2018年2月11日(日)16:00 Open / 17:00 Start
会場:TSUTAYA O-WEST
出演者:きゃわふるTORNADO