OVER ARM THROWインタビュー 実に6年ぶりのアルバムとなる大傑作『Pressure』はいかにして生まれたのか

2017.9.21
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音楽

OVER ARM THROW 撮影=風間大洋

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OVER ARM THROWが約6年ぶりとなる3rdアルバムをリリースした。その名も『Pressure』=“プレッシャー”と題された今作が生まれるまでに、バンドは多くの葛藤や困難に直面し、解散の2文字が頭をよぎったこともあったという。にもかかわらず、というか、それを乗り越えたからこそ、というべきか、今作は痛快かつメロディックの枠組みすらも飛び越えてしまうほど意欲的な作品に仕上がっている。そしてそこでは「Keep making the road」という曲タイトルにも表れるように、バンドを続けていく覚悟も堂々と鳴らされているのだ。その境地に至るまでに何があったのか、『Pressure』が生まれるまでの6年間を、制作を終えた3人にたっぷりと聞いた。

――バンドマンの方にこういうコメントをするのは初めてなんですが、アルバムを完成させてくれて、本当にありがとう!

全員:ははははははは!

菊池信也(Vo/G):新しいな(笑)。

鈴野洋平(B/Cho):いや、こちらこそ、ありがとうございます!

――いやいやいや(笑)。それにしても、今作もめちゃくちゃ良かったですよ!  まず作り終えた感想から聞いてもいいですか?

鈴野:ほんとに出るのかなって(笑)。 

――えっ!?

鈴野:もうCDを出す感覚すら忘れちゃいましたからね。常にフレッシュですよ。訳がわからないまま、作ってました(笑)。 

菊池:店頭にCDが並んだら、ジワジワくるのかなと。 

鈴野:アルバム名や曲順とか、ある程度の年数を重ねたバンドだと段取りを組んでいくかもしれないけど。俺らは徐々に積み重ねて、最後にアルバム名をつけたから。ほんとに1個ずつやっていったんですよ。 

――過去作で同じ作り方をしたものも?  

鈴野:いや、前のアルバム(『Songs-whats I sing when a war resounds this-』)はレコーディング前にアルバム名を決めていたし、曲順もビジョンがあったけど。今回は何もなかったんで。 

寺本英司(Dr/Cho):録ってみないとわからないこともあったし。出来上がって、オオ!と驚く感じで。それから曲順を決めて、結果この形になって良かったねって(笑)。  

――組んだばかりのバンドが初めて作った音源みたいじゃないですか。

菊池:ほんとにそんな感じですね。 

寺本:アルバムを出そうという話になって、じゃあ、やろう!って感じで。

OVER ARM THROW・鈴野洋平 撮影=風間大洋

――フルとしては前作からは約6年経った理由というのは?  

鈴野:その前も4年空いたんですよね。今回は久々感もあるけど、「えっ、もう6年経ったの?」みたいな感じで、今作の方が空いてない感覚が体感的にあるんですよ。時間の方が早くなったんじゃないですか?(笑)

菊池:いろんなものを聴いて、インプット/アウトプットの回数は増えたけど、今年自分たちでサーキットをやったり、自分たちのマネージメントを立ち上げたり、そこにも少しは気持ちを持っていかれていたのかなと。どうしても、どこかで気持ちが合わさらないと、いい曲だと思わなくて。俺はそれが一番大きいかな。2人にゴーサインを求めているのに、そのゴーじゃ満足いかないみたいな。それが曲作りを伸ばしている要因かもしれない。 

――洋平さんのブログにも「たった一つのリズムを決めたりするのに、3年くらいかけて決まった箇所もある」と書いてましたけど、曲作りは3人が納得するまで時間がかかる? 

鈴野:曲によって3人がいいじゃん!と思うときもあれば、3人ともウーンとなる曲もあるし、一人がいいと言っても、2人がダメだったり、バラバラなんですよね。3年かかったのは「TONIGHT」という曲なんですけど、13年から作り始めて、何度も変わって、ようやく落ち着いたのが去年なんですよ。その曲に限らず、個々の心の状態やテンションで左右されるから、気分が良くて何でもOK!のときもあれば、気分が沈んでいるときは良いものも良いとは思えなかったりして……「TONIGHT」が長引いたのはそういう理由なのかなと。

――3人のテンション感や、足並みがなかなか揃わなかったと。 

菊池:そうっすねえ。曲のイメージを2人に伝えて、そのアレンジでも全然いいんだけど、自分の気持ちに届かないことがあって。それは洋平が作ってる曲でもそういうことはあるし、ギュッとした核となる思いに寄りたいのに、みんな寄れないみたいな。それができないと、長引いてしまって。最終的には折り合うんですけどね。

――3人の曲に対するハードルが上がっているとか?

鈴野:ここ1年でハードルはものすごく下がったんですよ。

――あっ、そうなんですか。

鈴野:その前の方がもしかしたら高かったかもしれない。「TONIGHT」に3年かかったんですけど、それができるまでほかの曲は考えられなくて。ここ1年はハードルを下げたというより、鮮度を大事にしようと思ったところもあるし、執着というか、マジメになりすぎていたのかもしれない。

――マジメになりすぎてた?  

鈴野:3人が100%でぶつかり合うと、1人の気持ちが大体33%ずつになるわけで、そうなるといい曲にならないんじゃないかと。誰かが100%できたら、その100%について行くのはありだなと。みんなでぶつかりすぎると、その間を取った曲になるから。それに悩んでいたのが「TONIGHT」だった気がするんですよ。そこからここ1年で曲作りの考えが変わったので、スピードが一気に上がったという。

OVER ARM THROW 撮影=風間大洋

――2ndシングル「Will」発表(13年10月)以降、バンドの動きはどうだったんですか?

鈴野:13年に「Will」を出して、バンド的にも10周年だったからワンマンを多くやって。で、14年にはそれこそアルバムを出そうと思ってんですよ。 その前振りに「Will」がなればいいと思ったけど、「TONIGHT」に悩まされていたんで。14年にその曲ができてたら、同じ年にアルバムは出たかもしれない。

菊池:これいいや!って、後回しにできない曲(「TONIGHT」)だったんですよね。

寺本:それでいろんな話に発展するんですよ。パーソナルな問題も絡まって、バンド内の空気も悪くなったり。「TONIGHT」は今回のアルバムの核というか、「Will」から今作の期間を表した生々しい曲ですね。結果いい形になったけど、それまでが難産だったから。

――バンドとしては完全に休止していた時期も?  

菊池:5ヶ月ぐらいライブをやってなくて、15年の7月から11月までぐらいかな。

――その時期はどんなことを考えてました?

寺本:ライブが空いたのは5ヶ月ですけど、11月に始めるぞと言ったのは8月ぐらいですからね。その間は何を考えてたんだろ?  何とかしなきゃもあるけど、自分はどうしたいのかなって。音楽、バンド、OVER ARM THROWで何をしたいのかなって。そういう意味で見つめ直す期間だったのかなと。 

菊池:俺は止まってるときに、いろんなライブを観に行って……別にまたバンドができなかったらしょうがねえのかなって。それは言い聞かせていた部分もありますね。で、友達や先輩のライブに行くと、みんな気にかけてくれて、どうなってるの?って、すごく声をかけてくれて。止まったときも深く考えたわけではなかったから、バンドやお客さんに声をかけられたときに、なんか自分たちだけのものじゃないんだなと。英司も言ったけど、自分を見つめ直して、何がダメだったのかなって、考える時期でした。だから、僕個人はすごく必要な期間でしたね。あれがなかったら、全然ダメだったかもしれない。

――改めて何に気付いたんですか?  

菊池:人のせいにしたり……自分がこうしたいと思っているものがあるのに、2人にゆだねちゃってるところもあったり。自分に答えがないのに、ガキみたいになっちゃうことがあるんですよ。いつまでも「このメロディどう?」と言ったら、「ホォー! やろうぜ!」みたいな感覚でいたい自分がいるというか。それを見つめ直しました。

OVER ARM THROW・菊池信也 撮影=風間大洋

――洋平さんはどうですか?  

鈴野:バンドが一度止まったから、良かったなと思うことはありますね。自分もそうだけど、世の中のことも考えて……話が広くなっちゃいますけど。正しいことが正しいわけじゃないんだな、と考えるようになったんですよ。最後の「Keep making the road」という曲は――

――これまた、すごい曲名を付けましたね。ついに来たか!って。

菊池&寺本:(笑)。

鈴野:15年11月にライブを再開させたんですけど、その前に練習するわけじゃないですか。9月頃かな、キク(菊池)が持ってきた曲なんですよ。わりと自然に生まれた曲で、このメロディを聴いたときに、自分が歌詞をつけたんですけど。そこにもいろんな気持ちを込めたつもりなんです。バンドというのは人間と同じで、ひとつの人格だと思ったんですよ。キクも言ったけど、いろんな人の声を聞くと、自分だけのものじゃなんだなと、メンバーみんなが気づいた。もともと自分たちでやり始めたバンドだけど、もう自分たちだけのバンドじゃないんだなと。生まれたものに対しては、自分の手で殺す必要はないと思ったんですよ。 

――バンドという生命体を、自らの手で殺す必要性はないと。

鈴野:そうですね。

――ちなみに解散も考えたんですか? 

鈴野:解散も考えました、頭にちらついたんで。でも答えとしては、続ける方が大事だなと思ったので、じゃあ、どうしたら続けていけるのかなと。さっきの話にも出たけど、曲作りでバンドの雰囲気が悪くなることなんて、どのバンドにもあるし、自分たちも実際あったけど、それはしょうがないと思うんですよ。その中で、バンドを続けることを一番に考えるべきだなと。もちろんいい曲を作りたいんですよ。いいライブもやりたいんですよ。でも一番の根底は「音楽をやりたい」なんですよ。クソださくても、クソかっこ悪い曲ができても、バンドが続く方がいいと考えるようになりました。みんな良くしよう、良くしようと思うから、悪い方向に進むんですよ。マジメになりすぎて、自我が出過ぎると、元も子もなくなるから。先に進むためにはどうすればいいかと考えるようになって、それが曲作りにも活きたと思います。

――locofrankは『KEEP DIGGING』(ツアー名)と付けていたこともありましたけど、OVER ARM THROWはド直球できたなと(笑)。

鈴野:はははは、確かにそうでしたね。その言葉って、なぜ言えないんですかね? 

――やっぱり、あのアルバム(Hi-STANDARD『MAKING THE ROAD』)があるからですよね?

鈴野:そうなんですよ。でもすごくシンプルな言葉だし、どこにでもありふれていい言葉なんですよ。多分、存在が大きいから、言えなくなっちゃって。でもその存在のおかげで、自分たちがいるのは確かだし、そのリスペクトも含まれてますからね。自分たちはいろんなアーティストに影響を受けてバンドを始めたので、いろんな人たちを含めて、この曲名にしたんですよ。先輩たちのおかげでもあるし、後輩がいることにも気づけたし、自分たちを取り巻く人たちのおかげでバンドが成り立ってる。それに気づいた期間だったのかなと。口では言っていたけど、本当にそうなんだと思えたんです。だから、OVER ARM THROWは続けなきゃいけないと思ったんです。ほんとに誰かが死ぬとか、歌が歌えないとならない限りは、続けなきゃいけないなと。

――「Keep making the road」の最後に<道を作り続けるよ>という歌詞がありますよね?

鈴野:作っていた意識はなかったけど……でも作っていたことに気づいたんです。

――それはめちゃくちゃ大きな気付きじゃないですか。

鈴野:はい。

菊池:最初、俺と英司は「エッ!?」となりましたけどね。すげえ曲名だなと(笑)。

寺本:仮タイトルは「Keep」だったんですよ。その後に「making the road」……オオ~!って。

菊池:1年前だったら、嫌だと言ったかもしれないけど、それもいいんじゃないと言える空気にOVER ARM THROWがなれたことが良かったなと。

OVER ARM THROW 撮影=風間大洋

――なるほど。話がえらく遡って申し訳ないんですが、2ndアルバム『Songs-whats I sing when a war resounds this-』を発表して、69本に及ぶ全国ツアーをやりましたよね。そのファイナルの横浜ブリッツ公演(※12年4月21日/ライブDVD化されている)は現場で観ましたけど、いまだにずっと忘れられなくて。

全員:へぇ~!

――いや、とんでもないライブだったじゃないですか。「北海道に行って本州と繋げる、沖縄に行って本州と繋げる。人間と人間を繋げるために69本やってきた。日本を繋げるからー!」と叫んでて。あのライブは涙なくして観れない感動的なステージでしたけど、あのツアーはどんな気持ちで回ってたんですか?

鈴野:やっぱり震災に対する思いが込められたアルバムだし、その気持ちが強いツアーでしたからね。今でもその気持ちは変わらないけど、日本って地震大国だし、地震や津波だけじゃなく、いろんな災難がある。個人単位でも、自分の生活の中で悩みなんていくらでもあるわけで。地震が起きたときに先輩たちから、助け合うことの大切さを教えてもらって。助け合いもそうだけど、繋がりとか、日本という小さな国を形状くっつけることは不可能だけど、その気持ちを持って、俺たちは北海道から沖縄まで回ったんですよ。結果、お客さん同士がすごく繋がってくれたんですよね。今でもそれを続けていこうと思うけど、何かが起きたときに、誰かにとって助けれくれる人が増えてくれたらいいなと。困った人がいたら、助けてくれる人間がたくさんいたらいいなと。あのときはそういう気持ちだったんですよ。

――なるほど。

鈴野:例えば北海道で何かが起きた、困った人がいる。そしたら46都道府県の人たちで頑張って助けようって。そういう気持ちが芽生えたらいいなと。これからもそれはずっと続けていきたい。ただ、あのときは表現が強かったんでしょうね(笑)。 

――ええ、感情が大爆発してました。

寺本:ガムシャラだったから、自分たちではあまり覚えてなくて(笑)。

鈴野:でもいまだにお客さんからも、あのときのライブが忘れられないと言われますね。 

――ガラガラ声で叫んでましたもんね。 

菊池:ああ、当時そうでしたねえ(笑)。 

鈴野:毎回のライブで喉をつぶしてましたからね。

――今作にも「世界平和」という歌詞がありますけど、あのときの気持ちはずっと地続きであるんだなと。

鈴野:そうですね。ただ、今作で表現の仕方は変わりました。11、12年は自分も含め、気持ちをストレートにぶつけていた時期だったと思うんですよ。それから少し経つと、その出来事に触れない時期が来て……悲しみより、楽しみが溢れた方が幸せじゃないですか。それがいいことは確かなんですけど、両方を持った方がいいのかなと。楽しいだけじゃダメだし、悲しいことばかり言ってもダメだから。その中で熱いこと、マジメなことばかり話しても、かったるいと思う人も増えてきたと思うんですよ。

――説教臭く感じる人もいるかもしれないと。

鈴野:うん、その風潮は個人的には好きではないけど、そういう人にも届けなきゃいけないと思って。正しいことを言い続けることが、正しいこととは限らない。正しいことを言い続ければ伝わるわけじゃなく、楽しい、嬉しい、オシャレとか、そういうアプローチもしないと、人は入って来ないのかなと。

――ああ、今作はオシャレな曲もありますもんね。大人っぽいセクシーな歌い回しとモッシュしたくなる高揚感を封じ込めているという意味で、勝手に「ワイン・モッシュ」と名付けている曲があって、「Upside down」とかそうですよね?

寺本:あっ、やっぱりそうだ! 伝わってるね(笑)。

鈴野:そういう風に楽しいことを出しつつ、中に入ってくれたら、伝えたいメッセージもあるという。『Songs-whats I sing when a war resounds this-』のときはマジメにこれを伝えたい!という感じでしたからね。その気持ちは絶対忘れちゃいけないけど、表現の仕方が変わったなと。「ワイン・モッシュ」も言いたいことはあるんですけど、まずは耳から入ってくれよと。

OVER ARM THROW・寺本英司 撮影=風間大洋

――バンドとして、ものすごく成長しましたね。

鈴野:それは休止したことが大きいんでしょうね。

――要するに、いろんな状況にいる人たちに向けて、球種を変えられるようになったわけじゃないですか。『GRADATION』(1stミニ・アルバム/04年6月発表)も音楽的な幅は広かったけど、あれは好き放題にやったバラエティ感で。今作はちゃんと狙いを定めて、聴く人の気持ちやシチュエーションに寄り添った懐の深い作品になったなと。 

菊池:そうですね。1曲でもハマッてくれたら、それでいいのかなと。全曲愛してもらおうとは思ってなくて……もちろん全曲愛してもらいたいけど、1曲「これいい!」って響いてくれたらいいですね。昔はそんな風に絶対思わなかったですけどね。全曲ハマッてくれよ!と思いながら作っていたけど、今は「この1曲、好きっす!」と言ってくれたら、おお、ありがとう!という気持ちになるから。

鈴野:だから、今回は特に押し曲もないんですよね。キクが言うように、どの曲が当たってくれてもかまわなくて。どれがメインかわからない、幕の内弁当みたいな感じで。好きなのがあったら、食べて!って。作りながら思ったんですけど……これ、メロディックなんですかね?

――大きな枠組みで見ると、そうなるのかもしれないですが。

鈴野:知らない人が聴いたら、どうジャンルは分けるんだろうなって。

――バンドはもうメロディックをやってる意識はない?

鈴野:今回は考えなかったですね。もちろんそういう曲を作りたいという気持ちはあったけど。レコーディング中、俺たち何をやりたいのかな?って、メロディックじゃねえなと。

菊池:無理してメロコアを作れなかったですね(笑)。

鈴野:俺は途中から捨てたよ。

菊池:俺も途中から無い。洋平が「cave chair」を持って来たときに、何でもありで、アルティメットで行こうぜ!って。

――「cave chair」は骨太ハードロックみたいな曲調ですもんね。

寺本:うん、メロコアのバンドがやらないようなリフですからね。 

鈴野:「cave chair」は音楽が好きで、コピーしていた頃の10代をきっちり振り返ったんですよ。 

菊池:俺は真逆で、今聴いてるもの、最近好きなもの、今のシーンでどんなものが面白いのかなって。それをインプットして、アウトプットしたんですよ。洋平がそういう感じで来たから、アルバムとしてうまく合わさったのかなと。

鈴野:それをメンバー3人で消化したときに、どういう形になってもかまわないみたいな。

寺本:それが面白かったりするし、自分たちが聴いてきたルーツから曲が生み出されるわけだから。それを素直にやればいいじゃんって。自然体になってるんでしょうね。 


取材・文=荒金良介 撮影=風間大洋

OVER ARM THROW 撮影=風間大洋

リリース情報
3rdアルバム『Pressure』
発売中

『Pressure』

FGCA-34 / ¥2,500(tax out)
01. Spiral
02. Flying High
03. Now or Never
04. Downfall
05. Hand in hand
06. cave chair
07. Unity! Freedom! Opportunity!
08. Frankenstein
09. Way home
10. TONIGHT
11. BLUE
12. Upside down
13. Fight for life
14. Keep making the road

 

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