世界興収が520億円超え＆北米だけで290億円を突破！ 『IT／イット』が『エクソシスト』を超えて史上No.1のR指定ホラー映画に

9月8日（金）に全米で公開が始まった映画『IT／イット “それ”が見えたら、終わり。』の興行収入が全世界で520億円、北米だけで290億円（以下すべて９月26日付／1ドル＝108円計算／Box Office Mojo調べ）に達し、R指定ホラー映画史上最高の記録をたたき出した。

『IT／イット “それ”が見えたら、終わり。』は、ホラー小説の大家スティーヴン・キング原作の小説『IT／イット』を映画化した作品。静かな田舎町にピエロの姿をした“それ”が現れ、神出鬼没、変幻自在に子どもたちの命を狙い続けるホラー作品だ。ビジュアルや”それ”の現れるシチュエーションなど、さまざまな要素から、キング作品随一のトラウマ小説として知られている。メガホンをとるのは、ギレルモ・デル・トロ製作総指揮のホラー『MAMA』を監督したアンディ・ムスキエティ氏。日本では、11月3日（金・祝）から公開される。

同作は、全米公開3週目にして、1973年に公開された『エクソシスト』が持つ生涯全米興収2億3290万ドルを超えてホラー映画史上最高を記録。9月26日現在、北米だけで2億70,44万ドル（292億794万円）を突破した。また、全世界興収では、4億8244億ドル（521億394万円）を超え、4億4130万ドルを達成した『エクソシスト』を抑えてR指定ホラー映画史上No1の作品となった。今後は、『シックス・センス』の持つ“Ｒ指定ではない”ホラー映画の記録＝6億7,280万ドル（726億6,300万円）を超えられるかにも注目だ。

『IT／イット “それ”が見えたら、終わり。』は11月3日（金・祝）丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国ロードショー。