デトロイト暴動の「ある一夜」描く キャスリン・ビグロー監督『デトロイト』
2017.9.30
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映画『デトロイト』が2018年1月から東京・日比谷のTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。
同作は、1967年のデトロイトで実際に起きた暴動事件の「ある一夜」を描く作品。銃声の通報をきっかけデトロイト警察や、ミシガン州警察、地元の警備隊らがモーテルの別館に乗り込み、捜査手順を無視した警官による不当な尋問が始まったことから、やがて自白を強要する「死のゲーム」が展開されていく、というあらすじだ。
主演を務めるのは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のフィン役で知られるジョン・ボイエガ。監督を『ハート・ロッカー』で女性初の『アカデミー賞』監督賞を受賞したキャスリン・ビグローが務める。ビグローは同作について「今回は、観客の皆さんをアルジェ・モーテルの中へと誘う。リアルタイム感覚でストーリーを体験してほしい」と語っている。