2017年上半期一番売れたソフトは?『ファミ通』2017年度上半期国内家庭用ゲーム市場規模速報
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ファミ通調べ
ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2017 年度上半期の国内家庭用ゲーム市場について、以下のとおり速報をまとめた。集計期間は 2017 年 3 月 27 日~2017 年 9 月 24 日。
【市場規模比較】(2016年度上半期の集計期間は2016年3月28日~2016年9月25日)
ハード ソフト 合計で2016年度上半期(26週)が1081.5億円に対して、2017年度上半期(26週)は1512.5億円となっており、前年比139.9%と5年ぶりに前年からプラスとなっている。これは今年3月3日に発売されたNintendo Switchが2017年度上半期で1,209,712台を売上げるなどの好調ぶりを見せ、ソフト部門の前年比110.2%に対してハード部門は189.6%をマーク、現在も品薄が続く人気の高さを数字でも示した。
ファミ通調べ
2017 年度上半期家庭用ゲームソフト販売本数 TOP10では、推定出荷本数1,704,994本で、『ドラゴンクエスト XI 過ぎ去りし時を求めて』の3DS版がトップとなった。2位も1,311,249本で同ソフトのPS4版となったので、合計するとドラゴンクエスト XI は今年上半期で約300万本を販売した事となる。
その下にはNintendo Switch専用ソフト『スプラトゥーン 2』『マリオカート 8 デラックス』、ニンテンドー3DS用ソフト『モンスターハンターダブルクロス』と続いている。
Nintendo Switch が市場全体を牽引したことに加え、待望の『ドラゴンクエストのナンバリングタイトル』であるXIの発売などで活発だった2017年上半期の過程用ゲーム業界。2017 年度下半期も、『スーパーマリオ オデッセイ』や、『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』『モンスターハンター:ワールド』をはじめとした大型タイトルも控えており、引き続きゲーム市場の拡大に注目が集まる。