埼玉西武ライオンズのパ・リーグ2位が確定 2008年以来の優勝を目指し、14日の本拠地でのファーストステージに臨む

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2017.10.6
22年ぶりにライオンズのユニフォームに袖を通した辻監督。見事Aクラス入りを果たし、次なる目標はパ・リーグ優勝。まずはファーストステージを勝ち抜くことを誓った

22年ぶりにライオンズのユニフォームに袖を通した辻監督。見事Aクラス入りを果たし、次なる目標はパ・リーグ優勝。まずはファーストステージを勝ち抜くことを誓った

福岡ソフトバンクホークスが早々とパ・リーグの優勝を決め、埼玉西武ライオンズと東北楽天ゴールデンイーグルスの2位争いが注目されていたが、4日に3位の楽天が千葉ロッテマリーンズと引き分けたため、西武の2位が確定した。9月16日にCS進出が決まっていた西武だったが、楽天とのつばぜり合いを制し、CSではアドバンテージを得ている。

14日からはその楽天を迎えて、クライマックスシリーズ(CS)のファーストステージ(メットライフドーム)に臨む。ここ3年、5位、4位、4位とCS進出が叶わなかった西武だが、2013年以来のAクラス入りを果たしたことでチームの雰囲気も盛り上がっており、2008年から遠ざかっている優勝を目指す。

今年、22年ぶりに西武のユニフォームに袖を通した辻発彦監督は、「CSに進出することはすでに決まっていましたが、2位が確定し、(ファーストステージを)本拠地メットライフドームで開催できることは本当に嬉しい」とコメント。「我々は挑戦者。目指すところはまだまだ先。ファンの皆さんとCSに向けて団結できれば。必ずや良い試合をお見せいたします」と約10年ぶりの戴冠を誓った。

今年は7月21日から13連勝を果たすなど、久しぶりに西武の爆発力が復活し、特に後半戦は3位の楽天との直接対決で11勝(1敗1分)と圧倒。今回はその楽天とのCSとなるが、CSはペナントレースとは違い、下剋上もあり得る状況なだけに、緊迫したファーストステージになるのは間違いない。ホームアドバンテージを生かし、なんとか福岡に乗り込みたいライオンズナイン。その一戦は14日、メットライフドームで始まる。

イベント情報
『2017 ローソン クライマックスシリーズ パ(埼玉西武ライオンズ主催試合)

 日時:10月14日(土)~16日(月)
 会場:メットライフドーム(埼玉県所沢市)

 
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