町田啓太の“笑いの研究”や八木将康の“おにぎり好き”に今市隆二&山下健二郎が厳しいツッコミ？『LOVE or NOT♪』第4回が配信スタート

今市隆二（三代目J Soul Brothers）がメインMCをつとめる音楽番組『MUSIC PROGRAM「LOVE or NOT♪」』（ラブオアノットミュージック）の第4回が10月6日（金）1時からdTVとFODで同時配信をスタートした。

『LOVE or NOT♪』は、dTVがフジテレビと共同製作する初のオリジナル音楽番組。 今市隆二が自身初となるMC、ベッキーがもう一人のMCを担当し、 毎回話題のアーティストをゲストに迎えて音楽への熱い想いからプライベートまで語りつくすトークを展開する。また、ゲストによるライブも見どころのひとつ。ライブパフォーマンスは、360度パノラマの臨場感溢れる映像で楽しめるVRでも収録しており、dTV VRで独占配信されている。

第4回のゲストとして、ドラマ『Love or Not』から山下健二郎（三代目J Soul Brothers）、本仮屋ユイカ、町田啓太（劇団EXILE）、浅見れいな、八木将康（劇団EXILE）、水沢エレナ、Leolaが登場。第1回から続いて登場してきたが、今回が最後の出演となった。番組では、音楽はもちろん、プライベートや恋愛観についても語っている。

番組のタイトルにちなんで“Loveなもの”を聞く定番コーナーでは、八木が焼きおにぎりにハマっていることを告白。今市が「うわっ！似合うねえ！」とこぼすと、ほかのメンバーからも笑いが。八木は、様々な店をめぐってお気にいりの店を見つけたことを明かし、「めちゃうまなんだ」と幸せそうに語る。八木が好きな味について、「醤油ベース？」と話すと、山下が「焼きおにぎりって大体そうでしょ！」とツッコミ、さらなる笑いが巻き起こしていた。

一方の町田は、バラエティ番組にはハマっていることを明かす。今市と山下は、「町田がバラエティ」と笑みを浮かべる。町田は、山下が知人に自身を紹介するときに、「こいつ、話がつまらないやつだから」と言われたことにショックを受け、笑いを研究をするためにバラエティを見始めたのだという。ベッキーは、「わざわざ言うことでもないですよね」と町田の生真面目さに驚き、今市も「今、出てるよ！その（真面目な）感じが」とツッコんでいた。

そんな町田が好きなバラエティ番組として、挙げたのは、ディープなジャンルのスペシャリストたちが登場する『ダラケ! 〜お金を払ってでも見たいクイズ〜』（BSスカパー）という番組。町田が「遺品整理士の方たちとか、普段は聞けないような話をする人の話が面白すぎて……」とイキイキと話すと、今市から「じゃあ、スキルがあがったんじゃ？」と振りが。

しかし、山下は「啓太は根が真面目だから。面白いことを言おうとしている構えがすでに真面目」「『面白いこといいまっせ！』というのがにじみ出てしまってるから。まだまだだよ～」と厳しいアドバイスが。本仮屋からも、「研究するほど悩んでるって知らなかった」と声を掛けられ、キャスト同士の仲の良さをうかがわせるやりとりが続いた。

本仮屋が「バスケット作り」、浅見が「酒と運動」、水沢が「本」、Leolaが「ウクレレ」などと“Loveなもの”を明かすなか、山下は「Amazonでポチ（っと購入）」「釣り」を挙げる。すると、ベッキーがすかさず「いつもの1つイイですか？」と、"釣りものまね"をリクエスト。山下は、釣り具メーカー“ガンクラフト”のプロスタッフ・吉田撃氏などのマニアックな物まねを全力で披露し、メンバーを苦笑させていた。ちなみに、山下はバス釣りのためにメキシコに行き、3日間で100匹釣るという釣り好きエピソードも語っている。

また、今回の配信では、今市と山下の対談も公開。二人がメンバーである三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの音楽やパフォーマンスについて、熱く、深く語っている。

ベッキーが、「これを境にパフォーマンス変わったなと感じるのは？」と質問すると、今市、山下ともに、「R.Y.U.S.E.I.」を挙げる。今市は「レコード大賞を取った『R.Y.U.S.E.I.』でみなさんに愛された」、山下は「ランニングマンを考えたELLYの狙いがはまって。みなさんに多く知っていただけた」などと語る。そのほか、二人は「代表曲がほしい」「最初は一切ヒットを狙ってはいなかった」といった思いや、最初は英語詞だったこと、そこからわかりやすくキャッチーなものに、と変更を繰り返したことなど様々なエピソードを披露。

最後に全員が合致し、熱量のあがった状態で「R.Y.U.S.E.I.」リリースを迎えたことを明かした。

そのほか、今市と山下は、「パフォーマンスが変化した楽曲」「今一番すきなLOVE SONG」などについて語り、その中で三代目J Soul Brothersに加入して感じた変化や思いなど、さまざまな逸話を明かしている。

ライブパフォーマンスのコーナーでは、ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』主題歌（オープニングテーマ）「I need your love」を歌うBeverlyが登場。dTV×FOD共同製作ドラマ『パパ活』主題歌「Unchain My Heart」の歌唱も披露している。

 

以下は、収録を終えた今市、ベッキーによるコメントだ。

――お2人の音楽観などの話もゲストを通じていろいろ出てくると思いますが、まずそもそも、お2人が音楽に目覚めたきっかけは？

ベッキー：私は一番最初にハマったのが、幼稚園の時に「光GENJI」さんの曲で、その曲を聴いてるときはすごく楽しいなって。それで、あぁ、音楽が好きなんだなって。親戚の集まりでも、常に自分のリサイタルみたいな感じで、ジャイアンみたいに歌ったりしてたんで（笑）。歌うのも聞くのも好きだったんですよね、小さい頃から。

――そういう意味で、いま、アーティストやってるのは必然なのかもしれませんね。

ベッキー：アーティストじゃないんで全然ですけど（苦笑）、歌うのは好きですね。

今市：初めて、友達とカラオケに行ったのが中1の頃で、その時、歌ったら周りが「いい感じじゃない？」って言ってくれて、そこからいろんなアーティストの曲を歌うようになって、さらにEXILEと出会って夢をもらって「アーティストになりたい」って思いましたね。きっかけはEXILEと、歌うことによって、周りに評価してもらえるのが気持ちよかったのかもしれないですね。

――また今回、収録した中でも恋愛観やプライベートの話はだいぶ出てきましたが。

今市：怖いですね（笑）。うまく避けつつ……。

ベッキー：逃がさないぞ！

今市：まあ、そういうところも少しは見せていけたら……。

ベッキー：本当に困ったことを聞かれたら、事務所通じて正式に抗議してください（笑）。みんなと仲良くしたいので。

――ラブソングがトークのテーマにもなってましたね。「歌詞に実体験が…」なんて話も出てましたし。

ベッキー：いろいろ探っていきます！