ircle × SIX LOUNGE メンバー全員参加の座談会 同郷の2バンドが世代を超えて共鳴するワケとは
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ircle、SIX LOUNGE 撮影=風間大洋
ircleとSIX LOUNGE。世代は10歳近く離れているものの同じ大分出身で、ロックバンドとしての骨っぽさと激しいパフォーマンスを身上とし、それでいてグッドメロディという共通点を持つ両者だが、9月にはスプリットCD『地獄盤』をリリース、12月には地元・大分BittsHallで行われるircleの対バンツアーファイナルにSIX LOUNGEが出演するなど、ここ最近ガッチリかみ合っている気がする。なぜだ?
ということで、全員集合してもらい、出会いからお互いの音楽性、お酒の失敗にいたるまで、いろいろと語り合ってもらった。案の定、というか予想以上にというか、コテコテのバンドマンを7人も並べたらそれはもうカオスになりましたが。以下のテキストよりどうぞ。
──同じ大分出身ではあるものの、世代の違う2バンド。どこからの付き合いなんですか?
ヤマグチユウモリ:最初は『SCRAMBLE(Fes)』のときですよね?
河内健悟:そう。まだ高校生だったよな?
ヤマグチ:そうです。「大分から出たスーパースターを集める」みたいな企画があって。僕らはそのオープニングアクトで出させてもらったんですけど。
河内:スーパースターは言いすぎだけどな。
仲道良:なんか変に担がれる感じになってるから(笑)。
ヤマグチ:そのときに初めてお会いしました。
ショウダケイト:ircleが大分で活動しているときは、まだこいつらは下の毛も生えてないぐらいだったし。
ヤマグチ:さすがに生えてますよ(笑)。
伊井宏介:いや。だって、俺らが16歳のときに8歳とかでしょ?
ヤマグチ:あぁ、そうか。さすがにそれはちょっと生えてないですね……。
ショウダ:まあ、生えているのかどうかが重要なのではなくて(笑)、それぐらい歳が離れてるから、そこまで絡みはなかったんですよ。
──イワオさんとナガマツさんはircleにどんな印象を持ってました?
ナガマツシンタロウ:かっこいいなと思ってました。
──地元にいたときから聴いていたりも?
ナガマツ:そうですね……まぁ……聴いてました。
伊井:お前、ほんとウソへただな?(笑)
イワオリク:でも、10個上の先輩って、フツーに怖くないですか?
──怖いですね。
イワオ:怖いですよね? だから、好きとか嫌いとか関係なくて、フツーに怖いですもん、俺。今でこそこうやって話せますけど、2年前とか絶対話せなかったよね?
ヤマグチ:うん。
伊井:たしかに、俺らも40歳とか怖いもん。
ショウダ:まあ、今でいう40歳はそうでもないかもしれんけど。
仲道:うん、俺らが20歳の頃って考えたら――
ショウダ:そうそう。そのときの30歳って考えたら、それは怖いよ。
ヤマグチ:でも、俺、ircleだけ(地元が)大分って思ってなかったような気がするんですよね、最初は。Droogとかは別府まで観に行ってたんですけど。
ショウダ:俺らはわりと早めに大分捨てたから(笑)。高校卒業してすぐに。
河内:捨てて12年?
伊井:うん。
河内:てか捨ててはねえけどな(笑)。
ヤマグチ:なんか、対バンしたバンドに「大分ってどんなバンドいるの?」って聞かれて答えると、絶対にみんな名前がわかるのがircleなんですよ。でも、「ircleって大分なの?」って言われるんです。
河内:マジか? チキショウ。
ショウダ:でも、それがある意味今回のスプリット盤(『地獄盤』)のキッカケというか。SIX LOUNGEから打診をもらったんですけど、僕らも一応「大分出身」と言ってはいるけど、そのことをいま大分にいる人たちとか、ircleのファンであっても知らない人もいたりして、それもちょっと寂しいので。ここでまた改めて、大分のバンドとして一緒にやりたいなっていう気持ちもあったんで、今回の話がきたときは快く受けさせてもらいました。
河内:俺も嬉しかったです。「好きです」って言ってもらって、一緒にCDを出せることなんてなかなかないじゃないですか。それが嬉しくて、やりましょう!って。
イワオ:ありがとうございます!
──ircleからしたら初顔合わせのときの印象って覚えてます?
河内:そのときの印象は薄かったんですよ。高校生にしては立派なバンドやなっていうぐらいで。あと、シンタロウがロックのアイデンティティを持ってるなって。
ヤマグチ:それは言われましたね。
河内:あとは「歌うま!」っていうぐらい。
ヤマグチ:俺らの印象が深くなったのっていつですか?
河内:俺はその次の対バン。そのときにかっこいいなと思ったと思う。でも、打ち上げが最悪で。
ヤマグチ:それって、俺が申し訳なかったときですか?
ショウダ:いや、それ結構毎回だよ?
ヤマグチ:マジっすか!(笑)
ショウダ:ユウモリがircleを好きだったんだけど、本人的にその日のライブが悔しかったのか、泣きながら「河内健悟、来いやああああ!」って叫んでて。
河内:俺がまだ全然飲んでなくてエンジンかかってないときに。
ショウダ:でも、SIX LOUNGEとは“後輩だから可愛がろう”っていう感じの付き合い方ではないんですよ。正直、2~3個下ぐらいだと後輩かなっていう感じがあるんですけど、フツーにかっこいい感じのバンドが出てきたなっていう感覚だし、付き合いの年数の浅さ的にもそんな感じかなっていう。
ircle、SIX LOUNGE 撮影=風間大洋
──先ほど、スプリット盤の話はSIX LOUNGE側からあったとのことでしたけど、なぜそうしようと思ったんですか?
ヤマグチ:元々、次のリリースは普通に出すんじゃなくて、違う形でやろうみたいな話があって、スプリット盤をやろうって話をオトナの人としてたんです。で、最初は3部作みたいな形でやろうと思ってたんですけど、結局一本でいくことになって、それなら一番やりたいバンドとやろうということで、ircleにお願いしました。
ショウダ:今の話に付け足すと、大分から東京に出て頑張っているバンドって、もっと“ロックロックしい”というか。わりとロックンロールに特化したバンドなので、そことやるよりも、俺らと一緒にやったほうがいいんじゃないかって。お互いぶつかり合う音楽ではないと思うし、広がる要素というか、化学反応があるんじゃないかなと思って。
──ircleは今ツーマンツアー『HUMANisM 決闘編 2017』を行なっていて、そのツアーファイナルでSIX LOUNGEを迎えるわけですけども。そことの前後関係は?
ショウダ:そもそもツーマンツアーを絶対にしようと思っていて、スプリット盤の話をもらう直前ぐらいに予定を組んでいたんですよ。
伊井:4月とか5月ぐらいか。
ショウダ:うん。そのときからSIX LOUNGEの関係者に「ファイナルは大分でやりたい、SIX LOUNGEとツーマンで」っていう話を、本当にたまたましてたんです。そこにちょうど今回の話が上がってきたんで、じゃあ、ファイナルそれでいいじゃん!って。
伊井:久しぶりだもんね、ファイナルが大分って。いつも東京が多かったんですけど。
河内:たぶん7、8年振りぐらい。楽しみだな。
イワオ:当日は花火もありますからね。
──花火?
河内:有名な花火大会があるんですよ。県外から何万人も来るようなやつで。その花火が終わる前に、ライブが終わるタイムテーブルを組んでるらしいです。
──いいですね。二度も三度も美味しいというか。
ショウダ:正直、九州の中でも大分って、行かなきゃ行かないでいい土地ではあるじゃないですか。でも、これだけかっこいいバンドがいるし、行くとやっぱりすごくいい街だから、そこに行く機会を作れたらいいなっていう構想のもと、そういうイベントがやれたらいいなって。
ヤマグチ:じゃあ、「花火はこのツーマンのためにあげてもらいました」っていう設定がいいですよね?
ショウダ:もちろん。俺らのために1000発ぐらい追加されるから(笑)。
ヤマグチ:じゃあ、この記事に「当日、スーパーサプライズがあるんで!」っていうのを書いてもらいます?
河内:あぁ。こっちが企てたかのような感じで。そういうことにしといてください(笑)。
──そのまま書いておきます(笑)。で、最初は「10年離れているおっかない先輩」と「そんなに印象のなかった高校生バンド」だった両者が、こうして一緒にリリースをしたりツーマンをするようになった今、あらためて思うお互いのいいところや、共通してるなと思う部分はあります?
河内:ありますよ。メロディアスなロックンロールというのは一緒だと思います。それって結構重要なことで。いいメロディーを歌うロックって、意外とないんですよね。
──バラードっぽい曲で美メロはたくさんあるかもしれないけど、ガツンとくる音楽性で、かつメロディーにこだわっている。
河内:そうですね。そういうものに向かっている姿勢は一緒だし、共通点だと思います。
仲道:「大分にはロックンロールのバンドが多い」っていう話がさっき出ましたけど、スタイルに固執するバンドが結構多いんですよ。
河内:うん、多い。
仲道:簡単にいうと革ジャンを着るとか、ファッションとしてロックをやっちゃうバンド。ガワだけがどんどん重要になって、かつ、他のバンドとそういう感じで群れてしまうバンドが多いんですけど。
──ムラっぽくなってしまう。
仲道:そうです。僕は地元にいるときはそれがすごく嫌いだったんですけど、SIX LOUNGEを見ていて、もちろん印象としてロックなところが強くあるけど、伝えたいことにオリジナリティがあるというか。スタイルから出てきたものではなく、「伝えたいと思ったから言っているんです」というのが、ちゃんとライブに出ているところが好きです。俺らもそういう意識で生きてきたというか、絶対にポーズにならないようにやってきたんで。
河内:まあ、一貫して自分のことをやり抜く方がロックンロールですからね。
仲道:そう。そういうところで共鳴しているのかなって。
ショウダ:逆に、SIX LOUNGE的に、俺らと同じ匂いするなっていうのはある?
ヤマグチ:同じ匂いがするとはマジで全然思ったことがなくて。でも、俺が同じ匂いのする方向に行ったんだと思います。曲とかライブの感じとか、絶対に真似ちゃっているところがあるんで。でも、自分で似ているとは思わなかったです。
ショウダ:あ、そう?
ヤマグチ:だって、“似ている”なんて思えないじゃないですか?
ショウダ:いや、わからんけど(笑)。
ヤマグチ:だって、自分が見てきた先輩を「このバンド、俺らに似てるな」って思えない。
河内:あぁ、そう言われればそうだな。
ヤマグチ:だから、自分から寄せに行ったんだろうなとは思ってます、俺は。
伊井:お前、それを言えるのすごいな?
ヤマグチ:だってフツーに寄せにいっちゃいましたもん(一同笑)。
──自分が音楽を作り始めたころには、すでにircleが活動していたし、自然とエッセンスを吸収していたっていう。
ヤマグチ:そうです。本当に普通に影響を受けていたから、一時期ライブのやり方が、「河内さんぽいよ」ってオトナの人に言われたこともあって。
──河内さんはこれまで誰かの真似をしたことはあります?
河内:俺はめちゃくちゃありますよ。エレカシの宮本さんとか。影響を受けて、同じようなことをやってしまうときもあるし、しゃべり方とかも影響を受けた時期もあったりしましたけど、今はフラットですね。あとはサンボマスターのライブのやり方は、相当エッセンスをもらっているでしょうね。
──河内さんからみて10~15コ上ぐらいのバンドですね。
河内:そうですね。思春期にめぐりあったロックからはだいぶ影響をうけていると思います。
──ユウモリくん的にもそういう感じだったってことですよね?
ヤマグチ:完全にそうです。俺は高校生のときにircleを見ていたので。そこで影響を受けたものを、そのまま俺が取り込んじゃって、やっちゃって――みたいなことはありました。今もたまに色んな人からの影響が出ちゃう部分もあるんですけど、なるべく自分でいきたいですね。
ショウダ:あと、打ち上げときの「破滅への向かい方」が似てるなって思いました。
仲道:俺が先輩から介抱してもらっていたことをユウモリにしてると、時代って巡るんだなぁ……って(笑)。
ヤマグチ:そういう場で俺らが一番迷惑をかけているのは、確実にircleだと思います。
ショウダ:いや、それはお前個人やろ?
ヤマグチ:あ、そうか。バンドとしてではないですね(笑)。
河内:2人(ヤマグチとイワオ)が騒ぎまくるからな。シンタロウなんて酔っ払っていていい気分なはずなのに。
ヤマグチ:いや、僕らはメンバーが酔っ払ってたら自分がちゃんとしなきゃっていうときありますよ。
ショウダ:お前(イワオ)もそういう日あるの?(笑)
ヤマグチ:ありますよ! この前もやばかったっすもん。
河内:あれか、次の日に車椅子で空港まで運ばれたっていう。
イワオ:マジで一週間酒飲めなかったですね……。
ircle、SIX LOUNGE 撮影=風間大洋
──いいですね、なんかこのやさぐれた感じっていうか。
イワオ:いや、俺はやさぐれてないっすよ!(笑)
──いや(笑)。僕、よく思うんですけど、ロックバンドでも「ちゃんと学校とかでマジメにやっていたんだろうな」っていう人達って最近多いじゃないですか。その点、この2バンドはわりとダメな成長をしてきた感じがするというか。
一同:はははは!
河内:そうかもしれないです。
伊井:まあ、田舎臭いってやつなんでしょうね。
──でも、そういう方が好きです、俺は。そういう意味でも似てる匂いがする。
ヤマグチ:たぶん、俺、バンドしてなかったらダメですからね。
河内:俺はバンドしててもダメだけどな(一同笑)。
ヤマグチ:いや、まだバンドしてるっていうのがかろうじてあるじゃないですか。もし、これでバイトとかしかしてなかったら、もうやばいっすよ。
河内:やばいな。
ショウダ:でも、音楽に向かっているレベルでいったら、SIX LOUNGEってめちゃくちゃ高いと思うんですよ。さっきの「マジメだったんだろうな」じゃないですけど、言い方悪いけど、ロックぶってる同じ世代のバンドと比べて、完全に音楽のレベルは高いと思っているんで。そこがかっこいいところですよね。人間的にダメで、音楽的にダメだったら、正直別に付き合おうと思わないし。
──そこなんですよね。じゃあそろそろ締めますが、最後に、SIX LOUNGEからはちょっと言いづらいかもしれないんですけど、今後お互いに期待することは。
ショウダ:それ言われるの緊張するわぁ。
ヤマグチ:俺からいいですか? 大きかろうが小さかろうが、これからも一緒にライブをやってほしいです。これからどっちがどうなるかとかは全然わからないですけど、俺としては一緒にやれたらそれだけでヤバいです。
河内: SIX LOUNGEは果てしなく伸びしろがあるから、今もいいけど、絶対にもっとすげえよくなっていくんだけど、変わらずにドカンとロックをやってほしいなとこですかね。
ヤマグチ:期待しててください!
伊井:まあ、いいことを一つ言うとするなら、続けることですかね。
ショウダ:そうだね。好きなバンドとか、仲のいいバンドはいるけど、メンバー全員のことを好きなバンドって意外と少なくて。俺はこの3人が好きなんで、この3人のまま続けていってくれると嬉しいです。
仲道:僕らも長いことやってきて、“大きな壁”といったら簡単な言い方になるんですけど、節目節目で絶対に何か起きるんですよ。そこで悩むこともあると思うけど、まあ楽しいことをやって生きていこうっていう感覚を忘れずにいてくれれば。音楽をやることがつらい瞬間も、たぶんここから……わからん、俺は今までにあって。正直言うと。でも、ステージにあがったらそれも吹き飛ぶから、そういう瞬間になっても、しっかり前を向いてやってくれたらなって……なんかお通夜みたいなこと言ってますけど(笑)。
河内:でも、その通りですね。
イワオ:ircleって16年変わらずに一緒なんですよね?
河内:うん。
ヤマグチ:ハンパないっすよね……。
河内:そこは正直よくわからん(笑)。
ショウダ:(SIX LOUNGEも)そのうち多分、そう言ってるよ。「よくわかんねえ」って(笑)。
──SIX LOUNGEのお二人は(イワオとナガマツ)いかがですか?
ショウダ:お前(イワオ)だけ“伊井ちゃんに期待すること”にする?
伊井:ドキドキするなぁ……。
イワオ:期待すること……。なんか、あんまり優しくなられてもアレなんで、ずっと尖っててほしいです。
一同:おお!
イワオ:伊井さん、俺に結構優しくしてくれるんですよね。それが嬉しくて。
ヤマグチ:嬉しいんじゃん。
イワオ:え、優しいほうが嬉しいですよ、ね?
ヤマグチ:いや、今、「尖っててほしい」って言ってたから(笑)。
イワオ:いや、俺には! 俺には優しくして、他の奴は厳しくしてほしい。
一同:はははは!
仲道:ただの自己保身じゃねえか(笑)。
ヤマグチ:それは打ち上げとかで、伊井さんが他のバンドをボコボコにしてるんだけど、リクにだけ「お前大丈夫か?」みたいな感じ?
イワオ:もっと言えば、俺が止めに行く感じ。「伊井さんちょっと……」って。で、伊井さんが「お前が言うんだったら……」って言うぐらいのポジションにいきたい。
ショウダ:彼女みたいだな(笑)。「他の子に優しくしないで!!」みたいな。
河内:もはや趣旨と違う(笑)。シンタロウは?
ナガマツ:……これからもよろしくお願いします。
河内:よし、これで締まった!
取材・文・撮影=風間大洋 インタビュー構成・山口哲生
ircle、SIX LOUNGE 撮影=風間大洋
発売中
ircle×SIX LOUNGE『地獄盤』
STARSHIP (SIX LOUNGE)
STRAWBERRY (SIX LOUNGE)
瞬 (ircle)
HUMANisM (ircle)
※終了分は割愛
10/31(火)仙台MACANA w/グッドモーニングアメリカ O.A:小夜の聲
11/2(木)下北沢SHELTER w/LACCO TOWER
11/10(金)高松DIME w/Brian the Sun OA:TELESTELLA
11/11(土)山口周南rise w/松尾昭彦 OA:SOUTHMOMENT
11/18(土)名古屋 栄R.A.D w/GOOD ON THE REEL
11/19(日)大阪BRONZE w/GOOD ON THE REEL
12/1(金)高崎FLEEZ w/Shout it Out
12/8(金)神戸 太陽と虎 w/WOMCADOLE OA : ニアフレンズ
12/10(日)渋谷O-Crest w/ircle VS ??????
12/23(土)大分BittsHall w/SIX LOUNGE
SIX LOUNGE ONEMAN "LOVE"
11/11 小倉FUSE
11/17 大阪MUSE
12/5 渋谷CLUB QUATTRO
1/13 松山Double-u studio
1/14 山口LIVE rise SHUNAN