THE YELLOW MONKEY　エロスを纏ったオトナのロック「Stars」MV公開

3ヶ月連続配信となるTHE YELLOW MONKEYの新音源、その第2弾となる「Stars」のミュージックビデオが公開された。

第1弾「ZIGGY STARDUST」（9月13日配信リリース）に続く今作「Stars」は、先日発売後すぐにソールドアウトが発表された12月9日（土）・10日（日）の東京ドーム公演『THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2017』、12月28日（木）の福岡 ヤフオク!ドーム公演『THE YELLOW MONKEY SUPER メカラ ウロコ・28 -九州SPECIAL-』に向けて制作された“ドーム映えする”楽曲だという。“地味派手”をテーマに、バンドの一発録りの緊張感とビンテージサウンドにこだわりながら最新のテクノロジーも取り入れた、大人の余裕と経験を感じさせるロックナンバーとなっている。

そんな楽曲のMVは、数々のMVやCM、ファッション映像など幅広く手がける映像ディレクター・中村剛によるもの。THE YELLOW MONKEYとは5月にリリースされたデビュー25周年新録ベストアルバムのMV「TYM’s hacking movie」に続いて2度目のタッグとなる。MVの各所に配置された黒い★型は、彼らがリスペクトするロックスターへの敬愛の念とも、また“バトンは受け取りました”とでもいうような宣言にも感じられる内容だ。

また、今作には演奏するメンバーの周りに奇妙なコスチュームを身につけたダンサー達が登場しており、こちらは国内外で活躍する振付ユニット・air:manが振付を担当。クールでスタイリッシュな世界にワンポイントのユーモアが加わり、より印象的な作品に仕上がってる。

再集結の1年間を追ったドキュメンタリー映画『オトトキ』（11月11日公開）では「“家族”がテーマ」（吉井和哉談）ともいえるほどバンドの内部に肉薄し、メンバーそれぞれの“素”をさらけ出したTHE YELLOW MONKEY。ロックバンドとしての孤高の佇まいと人生の悲喜こもごもとが重なるいま、その楽曲はより多くのリスナーに届いてほしいと願わずにはいられない。