THE YELLOW MONKEY　学生限定試写会に登場「昔だったらかっこいい部分しか見せたくなかったけど、今なら素を見せてもいいと思える」

本日11月2日（木）、大阪・梅田ブルク7にてTHE YELLOW MONKEYのドキュメンタリー映画『オトトキ』の試写会、ならびにFM802『ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!-』（DJ落合 健太郎）の番組公開収録が行なわれた。

このイベントは、メンバー4人でのプレイを意味する「4Pしようぜ」という映画のキャッチコピーにちなんで、4人1組の学生グループ限定で招待された特別試写会。彼らが解散した2004年には小学生だったという人など、15年ぶりに再集結したロックバンドを目撃するために多くの若い世代が集まった。

今回の映画制作にあたり松永大司監督は「4人の人としての魅力をカメラにおさめたいと思って、約1年密着しました」と話し、菊地英昭(Gt／エマ)は「本当に松永監督が空気みたいな存在になっていて、正直いつ撮られているのかわからない時もありましたね」と語った。

そして「ちょっといい？」 と話し出した吉井和哉(Vo)は客席のファン向けて「僕は中学を出て喫茶店でバイトしてる時にたまたまライブハウスに誘われて、ヒーセ(B／廣瀬洋一)と知り合って、エマとアニー（Dr／菊地英二）のバンドとも対バンするようになったのがきっかけで今のTHE YELLOW MONKEYに繋がったたのね」とバンド結成の経緯を明かし、「解散したけど一人でやってみて、やっぱり家族が恋しくなって、また集まってもらったっていう……そういう話です」と映画のプロローグを説明した。

廣瀬は「昔だったらかっこいい部分しか見せたくなかったけど、今なら素を見せてもいいと思いました。それぐらい赤裸々な作品になりましたね」と話し、菊地英二も「若い人にこそ見ていただきたいですね」と語り、公開収録を終えた。

なお、この模様は11月8日（水）のFM802『ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!-』（21:00〜23:48）にてオンエアされる。