岡村靖幸　映画館のマナーCMで人生初のナレーションに挑戦、バッドマナーはモテないから気をつけよう

岡村靖幸が映画館限定のマナーCMで人生初のナレーションに挑戦したことが明らかになった。

岡村ちゃんがナレーションを務めたのは、12月16日に公開される本年度ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作『わたしは、幸福（フェリシテ）』の劇場用マナーCM。

『わたしは、幸福（フェリシテ）』は、アフリカのコンゴ、首都キンシャサを舞台に、フランス語で幸福を意味する“フェリシテ”という名前の女性シンガーの物語。優しいだけでは生きていけないタフな街・キンシャサで、ひとり息子を育てるシングルマザーの彼女が、息子の交通事故をきっかけに歌うことさえできなくなり、自分にとっての幸福とは何かを見出していく。

今回、岡村ちゃんがナレーションに起用された理由は、“幸福つながり”だという。岡村ちゃんが2016年にリリースした11年半ぶりのオリジナルアルバムのタイトルが『幸福』であること、そして本作の主人公・フェリシテと同じく、名前に“幸福”の“幸”があることから、配給サイドがオファー。映画を気に入った岡村ちゃんが快諾し、『わたしは、幸福（フェリシテ）』劇場用マナーCMのナレーションに挑んだそうだ。

マナーCMとは、映画の上映前に映画館でのマナーに注意を促す映像。岡村ちゃんがナレーションを務める今回のCMでは「デート中のみなさん」とデート前提で語りかけ、映画館でのバッドマナーはモテないから気をつけよう、という内容。そして“この冬のオススメ映画”として、『わたしは、幸福（フェリシテ）』が描くアフリカの愛とリアルを紹介する。

このマナーCMは、11月11日より都内上映館をはじめとした映画館のみで限定公開される。マナーCM上映館は映画公式サイト（http://www.moviola.jp/felicite/news/index.html）で確認を。
 

◆岡村靖幸コメント
アフリカの匂い、踊り、湿度、不思議なストリングスやバンド
あやしい音楽。そのバンドで歌ってる彼女の名前は幸福。
幸福はまだあなたを知らないし あなたもまだ幸福をしらない。
この映画で是非。