映画『リバーズ・エッジ』初の映像を解禁 吉沢亮が顔面を殴られ、二階堂ふみに「僕の秘密の宝物 教えてあげる」
(C)2018映画「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社
2018年2月公開の映画『リバーズ・エッジ』から初の映像となる特報が解禁された。
『リバーズ・エッジ』は、1993年から1994年まで『CUTiE』(宝島社刊)で連載されていた岡崎京子原作の同名漫画。1990年代を舞台に、リアルなセックス描写を含む愛や暴力、都市に生きる若者たちの欲望、不安、焦燥感を果敢に描いたことで多くのファンを引き付けたことで知られている。劇中では、母子家庭に育った高校生の主人公・若草ハルナが、ゲイであることを理由にいじめられている同級生・山田一郎と出会い、ある秘密を共有することから物語が展開していく。
初の実写映画化となる同作では、主人公の若草ハルナを二階堂ふみが、山田一郎を吉沢亮が、山田に好意を寄せる田島カンナを森川葵が、ハルナの彼氏で山田をいじめる観音﨑を上杉柊平が、モデルでありハルナを慕う後輩の吉川こずえをSMIREが、小山ルミを土居志央梨がそれぞれ演じる。監督を務めるのは『世界の中心で、愛を叫ぶ』『ナラタージュ』などで知られる行定勲監督。
解禁された映像はわずか30秒のものながら、映像には、舞台となっている都会の夜の河原のシーンから始まり、ハルナ(二階堂ふみ)がこずえ(SUMIRE)を抱きしめながら号泣するようすや、観音崎(上杉柊平)が山田(吉沢亮)の顔面を殴る場面も登場。田島カンナ(森川葵)が「山田君!」と呼びかけるシーンなど、原作の中でも印象的なカットが凝縮されている。原作でも印象的な「ボクの秘密の宝物 教えてあげる」という山田のセリフで締めくくられる。
映画『リバーズ・エッジ』は、2018年2月TOHOシネマズ新宿他 全国ロードショー。
作品情報
映画『リバーズ・エッジ』
出演:二階堂ふみ 吉沢亮 上杉柊平 SUMIRE 土居志央梨 森川葵
監督:行定勲
脚本:瀬戸山 美咲
原作:岡崎京子「リバーズ・エッジ」(宝島社)
(C)2018映画「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社