鈴木春信の浮世絵を一挙展示　希少作品も含むボストン美術館コレクション展

展覧会『ボストン美術館浮世絵名品展　鈴木春信』が、2018年1月21日まで愛知・名古屋ボストン美術館で開催されている。

同展では錦絵の創始期に活躍した浮世絵師・鈴木春信の作品を紹介。世界最大の春信コレクションを有するボストン美術館の所蔵品から、春信の活動を網羅する作品が展示される。

会期中には千葉市美術館の副館長を務める田辺昌子らの講演会も開催。なお同展は2018年4月24日から大阪・あべのハルカス美術館、2018年7月7日から福岡・福岡市博物館を巡回する。詳細は展覧会のオフィシャルサイトをチェックしよう。

（Ｃ）鈴木春信『見立三夕 定家 寂蓮 西行』大判（細判三丁掛）紅摺絵 宝暦（1751-64）末期 William Sturgis Bigelow Collection, 11.19703 Photograph ©Museum of Fine Arts, Boston