フェンダーからSCANDALシグネイチャーモデル発売、日本人女性アーティスト初のエンドース契約も締結

SCANDALのシグネイチャーモデル、HARUNA TELECASTER(R)、MAMI STRATOCASTER(R)、TOMOMI PRECISION BASS(R) の3モデルがフェンダーブランドから発表された。

今回の新たなシグネイチャーモデルの制作に際し、昨年末から幾度もディスカッションを重ね、今年7月には本人用のプロトタイプが完成。以降のライブをはじめ、10月22日リリースのDigital Single「恋するユニバース」のミュージックビデオなど、様々な場面で活躍している。

HARUNA TELECASTER(R)は、ゴールドバインディング、ゴールドパーツのゴージャスなルックスに、DIMAZIO CHOPPER T ピックアップを搭載し、パワフルなハムバッキングサウンドを生み出す。真っ白なボディに輝く特製のゴールドピックガードが上品な存在感を放つ。
 

MAMI STRATOCASTER(R)はMAMI本人初となる3シングルコイルピックアップを搭載。CUSTOM SHOP TEXAS SPECIAL ピックアップを搭載し、コシのあるストラトトーンを響かせる。MAMI がチョイスした艶やかなレッドカラーが映えるボディにマッチングヘッド、パールピックガード、ゴールドパーツなど、クラシカルながら華やかな仕上がりになっている。
 

TOMOMI PRECISION BASS(R)は、ナチュラルボディにローズ指板、さらに赤べっこうのピックガード、AMERICAN VINTAGE‘63 PRECISIONピックアップを搭載し、ルックス、トーンともに“ありそうでなかった”ヴィンテージモデルに仕上がった。細めのネックシェイプを採用し、本格的なプレベサウンドでありながら、弾きやすさなどの演奏性にも考慮したモデルになっている。
 
また、このシグネイチャーモデルの完成を機に、SCANDALはフェンダー社とのエンドースメント契約を締結。日本人女性アーティストとしては初のエンドースメント契約となる。
「デビュー時からガールズバンドシーンを牽引してきたSCANDALと活動を共にすることで、楽器を手にする楽しさを発信していければとフェンダー社は期待を寄せています」としている。

「自分たちはもちろん、手に取ってくれたみんなも長く使っていける楽器にしたい」という本人たちの熱い想いのもとに、HARUNA、MAMI、TOMOMI の“今”の姿を映し出した本モデルは、ルックスもサウンドも、ひとつの楽器として “ありそうでなかった”魅力的なラインナップとして完成。ヘッド裏には本人たちのシグネイチャーが記されている。SCANDALのシグネイチャーモデルは、11月17日（金）より予約販売を開始、12 月下旬発売予定。