城郭復元マイスター・二宮博志による明石城の“城ラマ”を『お城EXPO 2017』で初公開

2019年に築城400年を迎える明石城の“城ラマ”が、12月22日(金)～24日(日)にパシフィコ横浜 会議センターで開催される『お城EXPO 2017』にて初公開されることになった。

『お城EXPO』は、城めぐり、城郭めぐりブームの高まりを背景に、昨年2016年12月に初開催。今年は、城絵図展や日本100名城のパネル展、城下町の自治体などが一堂に会する城めぐり観光情報ゾーンなどのテーマ展示や、お城のスペシャリストたちによる講演会、フォーラム、トークショーなどの厳選プログラムで、楽しみながらお城の知識を深める企画が行なわれる。

お城ジオラマ・お城模型展のコーナーに展示される明石城のジオラマは、城郭復元マイスターとして知られるお城ジオラマ復元堂の二宮博志氏による“城ラマ”で、明石城をその地形まで含めて1,500分の1のスケールで再現したもの。22日(金)15：00からは、二宮氏がこの“城ラマ”をもとに『「戦国」の威風が残る「明石城」を語る』と題した１時間のワークショップ・セミナーを実施。大坂の陣後に築かれた、当時の戦のノウハウが詰まった最先端の城である明石城の真の姿に迫る。

なお、城めぐり観光情報ゾーンに出展する一般社団法人明石観光協会のブースでは、特大サイズの明石城のポスターを掲示し、アンケートに回答すると国立明石工業高等専門学校で作られた、その場で組み立てられる明石城のペーパークラフトがプレゼントされる。