「行けばわかるから！」小島瑠璃子が品川で過ごす1dayプランを提案　こじるりオススメの“物凄いモノ”

“こじるり”こと、小島瑠璃子は、ホリプロが主催する芸能界の登竜門とも言える歴史ある新人発掘コンテスト「ホリプロタレントスカウトキャラバン」で、応募者約3万4千人の中からグランプリに選ばれ、現在はグラビア ～ バラエティまで幅広く活躍している。

趣味はサーフィンやダイビングとアクティブかと思いきや、高校は出身である千葉県有数の進学校なのに加え、特技はオセロ……とインドアもアウトドアもイケる、まさに才色兼備のタレントだ。そんな完璧スペックの持ち主・こじるりが先日 “屋内なのに超アクティブ”なパフォーミング・アーツ「フエルサ ブルータ『WA!!』」に来場したというので直撃してみた。

一問一答「フエルサ ブルータ『WA!!』」

――「フエルサ ブルータ『WA!!』」を初めて見た時の感想は？

物凄いものが日本に入ってきたな、と思いました。

――「フエルサ ブルータ『WA!!』」の魅力は？

日本人も海外の方も好きな日本の“和”というものが表現してあります！

――学生時代～現在にいたるまでスポーツに関わることが多かったかと思いますが、こじるりさんからみたキャストの身体能力はどうですか？

スタミナも技術も要求されると思います。なによりもキャストの気持ちが入った公演だと思います。

――女性に人気のフエルサですが、小島さんからみたフエルサの楽しみ方は？

人目を気にせず五感で楽しんで暴れる！

――フエルサ ブルータを中心に一日のプランを組むとしたら、どうしますか？

友達とランチからお酒を飲んで、夕方からフエルサ ブルータの観劇。そして、そのあとも友達と打ち上げ（笑）。

――フエルサ ブルータをずばり、ワンフレーズでお願いします。

エキサイティング

――公演をみた上で、これから友達を誘うとしたらどんな誘い文句で誘いますか？

“行けばわかるから！”

フエルサ ブルータは2017年8月より開幕しており、今までに15万人を動員する超人気イベントになっている。12月14日（木）からは進化バージョン『WA!!』として新たな幕をあけるらしい。この超ロングラン公演に出演しているキャストは一体何者なのか？　小島の言う「キャストの気持ちが入った公演」とは一体なんなのか？

出演者は1時間前に決まる

およそ20人前後のパフォーマーとミュージシャンが出演する本公演。公演内では多くの配役があるが、実際観てみると、どれも常に全力のパフォーマンスで、ビシっと決まっている。実はこれ、役は直前に決定しているんだそう。直前とは、厳密に言えば開演の1時間前。本番までの60分で今日の配役に向け準備をする。通常のエンターテインメントとしては考えられないシステムだ。

毎回キャスティングは、パフォーマーのリーダーがメンバーの体調やテンションを考慮してパズルする。超至近距離で観客に接する彼らにとって、技術が伴うのは当たり前。その上で、最も重要なのは彼らの“気持ち”、“体調”といった内面的な部分だ。そこを汲み取り、その日その時にピッタリの配役を決め、本番にのぞむ。お互いの役回りを知ることによってチームワークも生まれ、気持ちもリフレッシュできるのだ。

それが叶うのは男性は男性の、女性は女性のすべてのパートをできるようすでにトレーニングされているから。二刀流どころではない、全員がオールラウンダーだからこそ実現可能な、粋な配慮である。

演出家のディキ・ジェイムズは「日本人は計画的に物事を進めるけど、私たちの社会は即興社会だ。」と言う。こういった彼の考えが隅々に散りばめられているのが、フエルサ ブルータの“熱さ”なのかもしれない。