橋本良亮(A.B.C-Z)、家入レオらが恩田陸作品の朗読劇に挑戦

2017.12.15
レポート
音楽
舞台

『蜜蜂と遠雷』リーディング・オーケストラコンサート〜コトダマの音楽会〜

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橋本良亮(A.B.C-Z)、家入レオらが15日、都内で行われた「『蜜蜂と遠雷』リーディング・オーケストラコンサート〜コトダマの音楽会〜」の制作発表に出席。ソプラニスタの木村優一、音楽監督を務める千住明、指揮者の澤村杏太朗、ピアニストの川田健太郎西本夏生とともに登場した。

同作は、恩田陸の同名小説の朗読劇で、千住明によるオリジナル楽曲や、作中のクラシック楽曲をピアノやオーケストラで表現。音楽コンクールを題材に、若きピアニストたちの才能や運命を描いた物語が、歌と朗読など様々な芸術で表現される。

朗読劇という初の試みだという、橋本は「全然緊張してません・・いや、緊張してますよ。(苦笑)動画とか見て勉強した」と、2週間前に出演と聞いたばかりと言いながらも、意欲をみせた。この作品のために、千住が本作品のために書き下ろし、恩田陸が作詞を乗せた「ひかりを聴け」を聴くと、「改めて優しい楽曲だな。そんな楽曲を歌えるのが嬉しい」と感慨深く語った。同じく朗読劇初挑戦の家入は、「こういう音楽以外のジャンルに参加させて頂くのも今年からなので、ドキドキします」と発し、「こんな素晴らしい方々に囲まれて嬉しい」と顔をほころばせた。音楽監督を務める千住は「いろんなジャンルの人がいて、それぞれのプロが舞台上で交わっていく。継承すべきことや基礎がありつつ、次の個性を伸ばさるものを作っていかなくては」と力強く語った。

会見の最後に、報道陣から「今年を漢字一文字で表すと?」と聞かれると、橋本が「僕は『五』ですね」と答えると、家入も「私もです!」と声を弾ませ、仲良くハイタッチ。橋本が「A.B.C-Zが(メジャーデビュー)5周年なんですよ」と続けると、またもや家入が「同じです。うれしい!」と再びハイタッチしながら「気が合いますね」と笑顔を見せた。

公演は、来年1月5日・6日に東京・Bunkamuraオーチャードホールで、同月27日と28日に大阪・森ノ宮ピロティホールでそれぞれ3公演ずつ行われる。

『蜜蜂と遠雷』リーディング・オーケストラコンサート〜コトダマの音楽会〜

『蜜蜂と遠雷』リーディング・オーケストラコンサート〜コトダマの音楽会〜

公演情報
直木賞・本屋大賞受賞「蜜蜂と遠雷」恩田 陸原作より
「蜜蜂と遠雷」リーディング・オーケストラコンサート~コトダマの音楽会~
 
原作:恩田 陸 直木賞・本屋大賞受賞「蜜蜂と遠雷」
音楽監督:千住 明
構成台本:モトイキ シゲキ
演出・振付:藤林美沙/元生茂樹
出演:橋本良亮(A.B.C-Z) /風間 塵
家入レオ/栄伝亜夜
木村優一/マサル・カルロス・レヴィ・アナトール
高島明石:
1/5(金)19:00 後日発表!!
1/6(土)13:00/18:00 、1/27(土)15:00/19:00ビッケブランカ
1/28(日)13:00 中川晃教
湖月わたる・朴 王路美/ストーリーテラー
 
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団(東京公演)
大阪交響楽団(大阪公演)
指揮者:澤村杏太朗
ピアノ:川田健太郎/西本夏生
公式ホームページ:http://reading-mitsubachitoenrai.com/
オフィシャルツイッター:@MitsubachiEnrai
主催:「蜜蜂と遠雷」リーディングオーケストラコンサート製作実行委員会(東京、大阪)
公益財団法人東京フィルハーモニー交響楽団(東京)
企画協力:幻冬舎(東京、大阪)
制作協力:オレガ(東京、大阪)
後援:株式会社東急ホテルズ(東京)

■東京公演=全3公演
公演日程:2018年1月5日(金)18:15開場19:00開演
1月6日(土)12:15開場13:00開演
1月6日(土)17:15開場18:00開演
会場:Bunkamuraオーチャードホール(東京都渋谷区道玄坂2−24−1)
料金(税込):S席/8,500円 A席/5,000円
 
■大阪公演=全3公演
公演日程:2018年1月27日(土)14:30開場15:00開演
1月27日(土)18:30開場19:00開演
1月28日(日)12:30開場13:00開演
会場:森ノ宮ピロティホール(大阪府大阪市中央区森ノ宮中央1丁目17−5 )
料金(全席指定・税込):S席/8,500円
一般発売日:12月16日(土)10:00~